弐
セクト
「さぁてとりあえず、東に向かうか…」
膝の丈ほどの草原を男女二人が歩きながら男ゎ言う
ユア
「はぁ??なンで東なんだよ!!」
さっきも言ったが、口調ゎ男だが容姿ゎ女であるユアが返す
セクト
「女なら黙って男についてきやがれ!!」
終わらないであろう口喧嘩が始まろうとしていた
二人ゎ動いていた足を止めて言い争う…
なんとも醜い…
こんな主人公たちでいいのだろうか…
セクト・ユア
「なんだと!?」
だからモノローグに話すなって…
端からみたら君ら痛いよ??
セクト・ユア
「誰もいないから!!」
いやいやいますよ!!
ほらそこに…
お決まりのパターンで盗賊が二人…
盗賊A
「へっ!!弱そうなそこの兄ちゃん!!金目の物置いてきな!!」
ナイフのような物をちらつかせながら脅す…盗賊A
盗賊B
「姉ちゃん良い女だな!!弱ぇ兄ちゃんより俺達ときな!!!!!」
盗賊Bゎユアを勧誘している…
そんななかユアとセクトゎ聞く耳持たず…喧嘩を続けている…盗賊A
「聞いてんのか??兄ちゃんよぉ!!」
うわぁキレた!!キレましたよ盗賊A!!短気!!ユアにゎかないませんけど(笑)
ナイフのような物をセクトに向けて走って来る
ユア
「ごちゃごちゃうるせーんだよ!!さっきから!!」
セクトに向かって行った盗賊Aゎ顔面にユアの拳がモロにhit!!
盗賊A
「ぐふぁっ!!」
一発…K.O…
…
勝者ユア!!
…
それを見た盗賊Bゎ…怖じ気づいていました。
ユア
「失せろ。」
ユアの睨みに小便を漏らしながら、逃げて行きました。
セクト
「あれ??お客さんもうお帰り??
で、なんだっけ??ユア」
セクトゎ戦わずして勝ちました(笑)まさに他力本願…最低な男です…
ユア
「もういいよっ!!東へ行くんだろ??行くんなら早く行こうぜ!!」
セクト
「あ…ああ」
おっと珍しい
こんなに早く喧嘩が終わるとゎ…
やはり喧嘩するほど仲がいいのですね☆
さてさてこうして冒険の火蓋が切って(殴って)落とされたのでした
ユア・セクト
「いやいや、もう始まってるから!!」