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挑戦日記。  作者: min
1/6

1. 筋肉痛。

 

 私は、飽き性なのである。

だから様々なことに挑戦し、様々なことをやめる。

時にはそれと関係なくやめることもある。

ただ、たくさんのことをやってみたいという挑戦心は

誰よりも強いと思っている。


       

    1、 筋肉痛。


さて、私は先ほど飽き性だといったがそんな2日や3日ごときでやめているのではない。

(ただし、モノによることだけは分かってもらいたい。)

友人にこんな事を言われたことがある。

「1回、長く続けられるようなものをやってみるのはどう?」

もちろんやってみた。

何かって?

その友人には、スポーツを勧められたのである。

「私、バレーをしているから。教えてあげるよ。週に5日、体育館を借りて

 何人か集まってやっているの。来ない?」

週5日。それは飽き性の私にとってどうなのだろうか。

そう考えながらも、私の挑戦心はOKを出した。

こんな私でも、一応は中学の3年間バレー部だったのだ。

(あまり強くもなかったが。)

そして今現在。私は25歳。

その10年程度の月日は、私の体力を思いっきり下げていた。

普段は立ち仕事ばかりなのだ。

いらっしゃいませー。

そう言って、ピッピッ とまぁこんなかんじ。

さて、その挑戦の結果はというとこうである。

「はじめまして!よろしくお願いします。」

そう言ってやってみた。練習は大変でそんなことはわかっていたつもりなのだが

私の体はもってくれず。体力のなさを見せつけた。

最後まで頑張ってはみたが、終わり頃になると

体はへとへと。家に帰って、お風呂に入って、ベッドに倒れて

そのままぐっすりである。

次の日。私は仕事にも行けないほど、つまりほとんど立つのが辛いほどの

筋肉痛になっていた。

太もも・ふくらはぎ、そして肩も痛い。

「今日もやるけれど、どう?」

友人からの電話。

「ごめん、ちょっと無理。筋肉痛で立っていられない・・・。」

「あぁ、お疲れだったもんねー。じゃあ今日はダメそうだね。」

「うん。1週間は絶対無理。」

「相当だねー。で、続けられそう?」

話の切り替えに、少々なんのことかわからなかったが

沈黙が2秒ほど続いたあと、ピンときた。

「あぁ、私?」

「それ以外に何が?」

「ないです。」

「で、どう?」

「ごめん、やめとくね。ここまでの筋肉痛を連発されると

 仕事に支障が出ちゃう。」

ほんとに。今日仕事を休んだだけでも、上司はうるさかった。

『筋肉痛くらいで・・・』

ということだ。

「そっかー残念。みんなには昨日、体験だからって言ってあるから大丈夫だよ~

 またやりたくなったら、言ってね。」

「うん。ありがと。」

と、こんな終わり方をしたのである。


筋肉痛が完全に痛くなくなるまでに10日はかかった。

仕事は、1日しか休まず。

ちゃんと行った。頑張った私。


さて、次の挑戦は何にしようか。

そう言いながら、街を歩いていたときに見つけたのは

家の近くにある図書館である。

その日は気分も良く、

何かに引き寄せられているかのように、図書館へ入った。








初めての作品。1話目。

どうでしたか?

次回は・・・いつになるかわかりませんが、

気に入ってもらえると嬉しいです。

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