セラニポージ『スマイリーを探して』
最近、私が20年前ぐらいに愛聴していた音楽が、海外の方々に見つけられてバズっているようです。
そのうちのひとつがコチラ。
元々はドリームキャスト用ソフトの中に登場する架空のアーティストという設定だったセラニポージ──
最初は覆面アーティストで、誰が作詞作曲してるのか、誰が歌ってるのか、誰がアレンジ&プロデュースしてるのかも明かしていませんでした(たぶん)。
人気が出たためか、3人のメンバーが名を明かしました。
セシルというバンドのボーカリスト、ゆきち──
ハウス系の一流アーティスト、福富幸宏氏──
そして仕掛人は、これは明かす前からバレバレの、当時セガのサウンドチームの売れっ子作曲家だったササキトモコさんでした。
ゲームのほうもササキトモコさんの作品でしたので、バレバレ!
正直いって、ゲームのほうは私はつまらなかったのですが──(ただクリックするだけみたいなゲーム)
セラニポージ(略してセラニ)には大いにハマりました!
っていうかその後ずーっと愛聴しております。
ササキトモコさんの独特な歌詞世界にとんでもなく影響を受けました。
こちらの曲は2代目ボーカリスト、東野佑美さんの頃の作品。
20年以上前の曲なのですが──
海外の音楽ファンに発掘され、最近になって400万回以上再生されることとなりました!
私としても、この曲はセラニ二番目の名曲だと思っていたので、嬉しい限りです。(一番の名曲は『もじもじ』)
ササキトモコさんの個性的な世界観は、この曲の場合はっきりいって希薄なのですが──
とにかく爽やかで、聴いたら元気が出る!
それでいて『ぼっちの歌』というのがまた、いいのです!
これを機会に是非、ニュー・アルバムをお願いします!>トモコさま(もう15年出てない)




