スコーピオンズ『Aleyah』
スコーピオンズ1999年のアルバム『EYE Ⅱ EYE』が好きです。
スコーピオンズでは一番好きかもしれません。
これも前に取り上げたEW&F『エレクトリック・ユニバース』同様、最低の評価をされたアルバムらしいですが……
私は大好きなんですっ!
誰にも何も言わせない。
最低の理由はどうやら『スコーピオンズはメタルバンドなのに、なんでピコピコの電子音入れるんだ!』みたいなことらしいですが……
入れちゃいけねーのかよ!
ただ、正直アルバムとしてはまとまりがなく、しかも収録時間が長ったらしく感じてしまうのも確かです。
ただ、このアルバムには私、好きな曲が多いのです。
1曲目の『Mysterious』なんて最高!
続く2曲目の『To Be No. 1』が例のピコピコ音の入ってる曲ですが、ドライブ感が最高! メタル教信者さんたちに背徳者呼ばわりされてもいい! 最高!
そしてタイトルに掲げた『Aleyah』ですが──
ただただサビが面白いのです。
誰の声だ、これ? ボーカルのクラウス・マイネさんの声じゃないよな? ルドルフ・シェンカーさんとマティアス・ヤプスさん?
とにかく複数の声がキモい感じで『アーレイヤ……』と繰り返すのですが──
それがこう聞こえるのです↓
『あれや、あれや、アレやがな! アレアレ! アレや』
空耳どころか確実にそう言ってます。