ジャヴァン『Asa』
本人のアルバムのヴァージョンではなく、リー・リトナーさんのアルバム『ポートレイト』の1曲目に入ってるヴァージョンが好きです。
これが初めてブラジル音楽にのめり込むことになった1曲です。
とにかくポルトガル語の語感と、ポルトガル流スキャットが気持ちいい!
しかも雰囲気がミステリアスで、エキゾチック!
ジャヴァンさんのボーカルは日本人の耳にはちょっと調子はずれのへたっぴに感じてしまいますが、このボーカルだからこそカッコいい!
ユーチューブにはそうそうたるメンバーに囲まれてこの曲を演ってらっしゃる動画もあります。
デヴィッド・サンボーン、オマー・ハキム、……あと忘れたけど、マーカス・ミラーさんもいたような? とにかくアメリカの一流フュージョン楽器奏者に囲まれて、すんばらしいギターを弾きながらジャヴァンさま、めっちゃカッコよかったです。
後にジャヴァンさまのベストアルバムを買ってみたら、なんと知ってる曲が2曲もあって、びっくりしました。
確かラジオ番組のオープニング曲か何かに使われてて、ジャヴァンさまとは知らずに既に聴いていたんですよね。
そういうこと、あるある。
あ、ちなみに『Asa』とはもちろん朝ではなく、『アーザ』と読みます。『翼』という意味だそうです。




