レッド・ツェッペリン『天国への階段』
はっきりいって聞き飽きてるはずです。
オッサンどもが『名曲だ! 名曲だ!』等持ち上げるので、それに対する反感もあり、嫌いになってもいいはずです。
ギター完コピしてるので、自分で演奏すりゃいいやんって気もします。
でも──
仕事中、車の中で、ユーチューブを連続自動再生していてこの曲がかかると、聴き入ってしまいます。
長い曲です。
歌詞もぜんぶ覚えてます。
もう、たぶん1000回は聴いてるはずです。
でも、聴き入ってしまうんです。
アコースティックギターとオカリナ(リコーダー?)で静かに始まり、延々と静かに流れる、ジミー・ペイジさんが12弦を弾きはじめて──わかってるのに、この後どうなるか、わかってるのに……!
じゃじゃじゃーん!
じゃじゃじゃーん!
じゃじゃじゃーん、じゃーん、じゃーん……
うぉ……
うぉぉぉぉおおお!
ギターソロも私、弾けるのに──
天国への階段を昇らされてしまうんです!
じゃーじゃじゃつ!
じゃーじゃじゃつ!
じゃっ、じゃっ、じゃっ、かじゃんじゃん!
……ヤバい。
神が階段伝って降りてくるわ、コレ……。
そんな名曲です。
……ヤバい。




