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能力アフター  作者: 佐藤同じ
32/55

能力アフター04話05

水分補給、

熱中症に気をつけて。

おぼろ、詩吟、郁恵達、アルファチームとヒロミたちのイオタチームの車は、神田川にかかる和泉橋を渡って、もうすぐ昭和通りを前にしていた。

「どうなってるのよ!」

今度は、オレンジ色のお団子を二つ頭に乗せたポリグラム能力者、設楽郁恵が悪態をつく。

秋葉原を前に、アダムからの連絡が途絶えてしまっていた。


彼女たちは、あの後、アダムからの連絡で、イブの居場所を知り、秋葉原に向かっていた。

テレスティアたちもアキバにいるはずだ。


『落ち着いて。郁恵ちゃん。』

意外と冷静なヒロミの声が、ヘッドセットに流れる。

『機械的なエラーじゃないよ、これは。何か人為的な術式、、、』

索敵に優れる彼女は、自分たちを覆う膜のような違和感を感じる。


「結界だね。こんな事ができるのは、人民連の李運陣だ。」

ナビシートの詩吟がつぶやく。

「チッ、、、どっからだ!ふざけてくれんじゃねーか!」

運転が荒くなる、おぼろ。

周りのクルマからはいい迷惑だ。


「面倒な事になりそうだね。」

ため息する、長髪の美女。

アキバのビル街が眼前に広がっていく。


彼らは、気付かないが、それぞれの車の底面から、内部に、忍び込んだ、怪しげな呪符が淡く輝いていた。

空港での接触の際、仕掛けられたものだろう。


一方、葵たち、

やや、強引にビル街の路肩に停車する、黒いリムジン。

「二手に分かれましょう。」

言うなりシートベルトを外すテレスティア。

「し、しかし、、、」

躊躇する葵。

アダムの情報によると、各国の情報局員達が正確に、ここ、秋葉原に集結してきているらしい。

一波乱あるとしたら、確かにこちらに向かっている、制定部隊と合流する方が安全だ。

しかしまずいことに、連絡が途絶えている。


葵には理解できない、なんらかの能力の妨害を受けているらしい。


こうなると、葵が直に制定部隊と合流して連れてきた方が早い。

昭和通りを探せば、来るはずだ。


その間にテレスティアとアダムがイブを連れてくると言う。

リスクはあるが、動かない愚よりはマシだろう。

なんとか、踏ん切りをつける葵。


「では、気を付けて。無理はしないでください。」

集合場所を決めて、彼も車外に出る。

ニコニコと親指を立てるテレスティア。


「うう、、、アダム。博士を頼むよ。」

頭痛がする生徒会、書紀。

<地獄で会おうぜ。ベイビー>

電影の吹き出しが大男のグラサンからポップされる。

「フガ。」

ニヤリと笑う。

大きくため息する美少年。高速移動で姿が消えていく。


上機嫌に街に繰り出すテレスティアだが、スグにミルミルと不機嫌の絶頂を迎える。


カートゥーンのアニメを流していた、ビルの上部や、店舗看板の隣に設置された、巨大なテレビジョンが、昨日のアメリカのトップニュースを流し出した。


その式典に、彼女のよく知る旧知の、金髪、長身、全身白尽くめ、白いマンントを羽織った、変態の姿を見つけたからだ。


「ハドリア〜〜〜〜〜〜〜」

憤懣やる方無さそうである。

「普段は、公式行事なんか絶っっ対、出席なんかしないくせに〜〜〜〜〜!」

彼女と入れ替わりに彼はアメリカに逃げている。


「アダム!ライフル!」

「フガ、」

大男の革ジャンの背中から、スルスルとアサルトカービン銃が取り出される。大男と言っても隠せるものではないのだが。

ジャキン 、

とCARー15カービンの弾倉を確認するテレスティア。

胸のポケットのサングラスを掛け、電子タバコをくゆらせる。

「待ってな。イブ。」


すれ違うサラリーマン達が、彼女とアダムを何かのコスプレと思ったのか、シュワちゃんとサラoナー!と喜ぶが、そんな平和なものでは無い。どうにも、剣呑な二人である。


その少し前、

待ち合わせには、まだ時間がある、しん達はブラブラとアキバの街を散策していた。

紫煙とイブ達は電気店の店頭の新型モデルの携帯をイジっている。

しんと友樹は、パソコン店のパーツ類をチェックしている。

ボードの値段がどうこうやってる二人を、胡散臭そうに眺めている那智。


そのうちに、店頭のディスプレイが、昨日のCNNニュースを流し出す。


ニューヨークの隣にある、ニュージャージー州、プリンストンの学園都市、

USアルカ01のエアズ ホーム校において、華々しい式典が開かれていた。


石造りの古いバロック調の伝統ある校舎の前、広い階段、そして広がる広場に集まる人々。

アメリカ国旗および、それがデザインされた装飾に彩られる式典。

軍のオーケストラが威風堂々を奏で、数百をこえる人々の興奮がピークを迎える中、国歌が詠唱される。

その中で一人の少女が、民主党の少し疲れたような大統領に、表彰されている。


「今回、最高の栄誉である、大統領自由勲章を受賞したアリコ マーレイさんは、AAAのファイア マスターであり、合衆国の、、、、、」


「へ〜〜〜。アメリカにも、AAAの炎使いがいるんだ。」

ワゴンのPCグッズを漁っていた友樹が、ニュースに気がつく。


卒業式でもなかろうに、だっぷりとした、ネイビーブルーのガウンに、セミロングの美しい金髪の上に四角い角帽を乗っけている美少女が、大統領に勲章を掛けてもらっている。

式もたけなわ、

アメリカの至宝だの、パックスアメリカーナだの、少女の絶賛が続いている。


あくびをする那智。

「炎熱系って、能力的にはポピュラーだからね。」

とくに事件もなく、彼女は退屈してきているらしい。


「そうはいってもよ、AAAクラスの火使いは世界でも、お前ら二人の他には、チベットの高僧で一人いるくらいだぞ。」

あまりに簡単に言う少女に、口を挟まざるを得ない、白衣の少年。


一口に超能力と言っても、レベルが上がるにつれ、その演算能力は、桁外れに上がって行くのが確認されている。

光速を突破する神経伝達物質がn次元に干渉し、数多の奇跡を具現化するのだが、その段階で

エネルギーの抽出、

能力の構成、

力の出力、


と段階に分かれて展開されているようだ。

規模が大きくなればそのコントロールも至難を極めるわけで、一度彼女らに、インタビューを取ったことがある。


Aクラス。電撃、電子戦能力者、紫煙によれば、自分の能力は0と1の繰り返しだそうだ。

いくつかの想像の集積回路の塊にそれぞれ、数値を入力していくだけだそうだ。


AAクラス。気象操作能力者、しずくに聞くと、気候や、積乱雲、竜巻き、稲妻、克明にイメージすることが必要と言っていた。


問題のAAAクラス。野川那智に聞くと、


「だーーーーーーっと来て!

がーーーーーーーっとなって!

ばーーーーーーーーーって感じ!」

、、、、、と、ドヤ顔で語っていた。


いや、もうワケが解らない。


オマケにリンに聞いてみると

「何となく、、、、」

の一言で済まされてしまった。


超能力というものが、奇々怪界なのか、女性というものが彼には理解できないのか、

判然としない白衣の少年だった。


「ん、んん〜〜〜?」

モニターの前で目を細めている那智。

「あ、ハドリア理事長だ。」


チャッカリ参列者に混ざって、座っているハドリアが映っている。

「ゲ、ホントだ。」

よく見つけたもんだ。言われてみれば白マントの彼は目立っている。

「珍しーよね。公式行事に出席するなんて。」

「お、おう。」

近くに寄る彼女から、フワリといい匂いがして、きょどってしまうしん。

変態のくせに、不意打ちには弱いようだ。


ちなみに、腕の風紀の腕章は、悪目立ちするからと懇願して、今は外してもらっている。


「おい、、、、おい!」

そこに、いいタイミングで、茶髪メガネが声をかけてくる。


見ると、向こうの方でイブに抱きついて、天地がグズっているようだ。

「何だ。どうした〜イブ?」

那智と友樹を引き連れて、のんびりやってくるしん。

USBの面白グッズを眺めていたリンも、近づいてくる。


「主どの!天地殿、もうすぐ塾の時間だそうじゃ。お母さまが、迎えに来ると、嫌がっておる。」

困り果てたイブが、助けを求めてくる。

「やだ〜〜!みんなと居る〜〜〜〜!」

駄々をこねる天地は、年相応と言えばそうだろう。


「ウハハハハハ!ちびっ子よ!その意気やよし!共に自由、覇道の道を突き進もうぞ!!」

大笑いする少年をスルーして、かがみ込んだ那智が話しかける。


「ほらほら、そんなこと言ってたら、あーいったバカになっちゃうから。ね、また、遊ぼうね。」

「う、、、、うん。わかった。」

スンナリと彼女の言う事を聞く天地。て、おい、バカってなんだよ。


ブンブン手を振りながら、軽自動車で迎えに来た、母親の元へ向かう少女。

意外と普通の母親のようだ。天地もよくなついている。


「ありがとう。那智どの。助かった。」

何やら白い目でコッチを見ながら、那智に感謝するイブ。

「ちょーどいー反面教師がいたからね〜」

同じくコッチを見ながら那智。

「おい!」

なんで、オレがディスられにゃならんのか。


「でもさー結構ハードスケジュールみたいだぜ。天地のやつ。」

色々と詳しい紫煙。

そろそろ待ち合わせの時間なので、一同移動しながらだ。


「親が期待すんのも分かるけどさ〜〜」

かなりどうでも良さそうに続ける紫煙

「あの年頃は、もっと自由に色々遊びたいよね、、、」

同意を求めるように那智。彼女は、真剣そうだ。


「何でだよ!才能あんなら、伸ばすべきだろ!24時間、365日、大人になるまでみっちりありとあらゆる知識、教育、思想を叩き込んで、どんな人間が出来上がるか、面白そーじゃねーか!」

ゲラゲラ笑う白衣の少年。


「あんたねぇ、、、、」

心底呆れた様に、首を振る炎姫さま。

「絶対、子育てに関わっちゃマズイ人間ね。」

なんでか、頭を抱えている。

ので、聞いてみる。

「母さんや。子育て方針については、お互いよく話し合おうか。オレも妥協しないでもない。」

なぜか、偉そうに、白衣の少年。


アングリと口を開けている友樹。後ずさっていく。


「だ、、、、だ、だ、だ、、、、、」

沸騰したヤカンのように、真っ赤になっていく少女

「だれが、母さんかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


ドカン、


街路樹がたわみ、立て看板が吹き飛び、少年が彼方に飛んでいく。

那智の爆裂だ。

さすがに、特区外だ、通行人達がパニックを起こしている。ガス爆発だの、テロだの大騒ぎになる。何やら警察、消防に連絡を取る人々もいる。


「に、、、に、逃げろ〜〜〜〜〜〜〜!!」

友樹が、脱兎のごとく駆け出して、しんを拾って騒ぎから遠ざかる。

女性陣もやれやれと後に続く。


「あ〜〜〜ひでーめにあった〜〜〜」

ケロリとしてブータレる白衣の少年。吹っ飛ばされ慣れてきているようだ。

「あれほど区外じゃ大人しくせーいーとるのによ〜〜」

ネチネチと前を行く栗毛の美少女に絡む。


「うっさい!あんたが変なことゆーからじゃん!」

振り返りもせず、スタスタ行ってしまう、那智。まだご機嫌斜めのようだ。


とはいえ、なんか面白い。

高校にもなって、小学生が好きな子に、ちょっかい出す気持ちが、痛いほど理解できるようになるとは思わなかった。


「、、、、、、、、」

彼の隣を行くリンの目にも、微かに呆れた色が見える。


野川那智に、ここまで怖いもの知らずに、接する人間はあまりいない。


リンはテレパスではあるが、人の心をのぞくのを極端に嫌がる傾向があった。

なのに、現在、驚くべき事に、彼が何を考えているのか、見て見たい衝動を抑えるのにひどく苦労していた。

彼女自身、初めての事態だった。

なぜか、胸の奥がチクチクとうずいた。


少し行くと、今度はイブがゲームセンターの店頭のボックスに、へばり付い動かなくなった。

「あー何だー?イブー!」

待ち合わせの時間に、あまり余裕は無い。

「あ、あ、主どの!大変じゃ!ガブくんが!ガブくんが!!」

大騒ぎしている。

見ると、クレーンゲームのぬいぐるみの様だ。かなりでかい。


アークエンジェル.ガブリエル。

イブのお気に入りの日曜日の魔法少女アニメのマスコットだ。通称ガブくん。

問題は、太ったペンギンに、背中に羽、頭に光の輪が乗っかった姿で、あまり可愛くない。

子供に人気の様だが、まったく理解できない。


「獲得口に近いのが、あるじゃん。イブちゃん、任せて!」

自信満々に、腕まくりしながら那智、もう半袖ではあるが。

「おお!那智殿!」


「ぎゃああーーーーーーー!」

出オチの炎姫さま。UFOキャッチャーは貯金箱とはよく言ったものだ。

適当なとこで、やめさせる。


「選手交代だ。那智。職人に任せなさい。」

今度は白衣の少年が、自信満々で台に向かう。


「無理だって!アーム弱すぎるよ、これー」

負け惜しみする那智。中々にいさぎ悪い。


「タグ狙いだよ。まあ見てろ。」

「えーーひっくり返ってんじゃん!」

確かに取れそうな、取り口付近のものは、彼女が散々動かして頭部が下になっている。

「狙いは中央のヤツだ!」

コインを入れる。

他のぬいぐるみに埋まったガブくん頭部のタグが見える。


ブースト、

彼のCクラス増幅能力を視力強化に回す。続けて重ね掛けしていく。

これは、ハウリングによる神経破壊を呼ぶ危険な行為だが、大した事のない彼の能力では、そうでもしないと実用レベルには達しないのだ。

頭痛と共に鼻血が垂れてくる。

「な、何やってるのバカ!」


「主どの!!」

悲鳴を上げる那智とイブ。


次に強制精神制御モードに、突入する。

意識に起伏が無くなり、自身が、客観視される。自らを俯瞰する。いわゆるバードアイが可能になる。

アーム操作に最適なのだ。


那智に何度かやらせていたのは、この台のクセを見るためだ。

正確に狙いの前にポイントする。


さらに、彼はこの台が確立機である事を理解していた。

アームがある周期で掴む力が強くなるのである。

そして、力が最大になるのが、今なのだ。


ズボ、

周りのぬいぐるみを弾き飛ばし、ガブくんが吊り上げられる。


「ウハハハハハ!見たか!我が技の冴え!」

鼻血を拭きながら、でかいぬいぐるみを差し出す、しん。

駆け寄り、彼と共にガブくんを抱きしめるアッシュブロンドの少女。


「バカ者、、、、!バカ者!!なんて無茶な事を!!」

ポロポロと落ちる涙

「なんだよ。嬉しくないの?」

不服そうに、しん。

「、、、、、、、、、」

ガブくんを抱きしめるイブ

「嬉しい、、、ありがとー主どの。」


「ハア、、、、」

呆れる那智


「アホらしー。ワンプレイ幾らかのプライズの景品に命かけるって、どんな損得勘定だよ。頭、イカれてんじゃねーか。あいつ。」

吐き捨てる紫煙。


「いいな、、、、あれ。」

「リ、リン!なんか言った?」


となりの相棒が何か言った様な気がしたが、気のせいか。

リンは無表情のままである。


「おっしゃあーー!イブちゃん!記念にプリクラ撮ろーぜ!プリクラ!」

空気を読んだ茶髪メガネが、たまにいい事を言う。


何やらキラキラした、ボックスに一同、ぎゅうぎゅう詰になる。

「コラーーーー!どさくさに触んなあ!!」

那智にどつかれるしん

「入んないだろ〜!」

ヘラヘラと抗議するしん。

「イブの邪魔だろ!」

彼を蹴り出そうとする紫煙 


「時間、、、、はい、チーズ。」

ニコリともせずに、ポツリとリン

アニメ声のガイダンスと共に、シャッターが切られる。


なぜか、言い出しっぺの友樹が入らないまま、プリクラが完成する。


(イブ、、、、、)

突然、遠くから声がする。


「なんでだ、、、、」

と、落ち込む友樹に一枚あげるしん。

「まあまあ、記念に一枚。」

「いるかーーー!」

わめきながらも捨てはしない中途半端な茶髪メガネ。


(イブ、、、、、聞こえるか?イブ。)


プリクラを笑顔で受け取るイブ

「主どの。」


「おう。何だーイブ?」

「楽しいの。主どの。」


「おう。変なレタッチだなー」

写真には、花やらハートやらが所構わず舞っている。ポップと言えなくはないが冷静に考えると変だ。


(イブ、、、アダムだ。聞こえるか?)

彼女だけにささやく声が、彼女にははっきり聞こえている。


「わらわにとって最高の1日じゃ。ありがとう。

主どの。那智殿。リン殿。紫煙殿。」


涙目の友樹

「イブ〜〜友樹、友樹!」

必死に突っ込む、白衣の少年。

「も、もちろん友樹殿も!」

笑いに包まれる一同。


「よがっだ〜〜。」

面倒臭い茶髪メガネを慰めるしん。


「ふん!ま、おーげさなんだよ。イブ!おら、とっとと行くぞ!」

行ってしまう白衣の少年。


「うむ、、、、」

プリクラを見つめるアッシュブロンドの少女。

冗談ではなく、彼女にとって夢のような一日だった。


もうすぐ皆と別れる運命が迫っていた。

彼女は理解している。

夢は必ずさめるものなのだ。


みんなに囲まれて、写真にうつる、ぬいぐるみを抱いた少女は、とても幸せそうに笑っていた。

また来週。

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