表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/65

第8話 魔法国家アルシウス

魔法王国アルシウスで・・・


「なに!?

宇宙からやってきた猫が、二つ国を支配してやりたい放題やっておるようだな。」


「はい。」


エルフの王が、宰相らしき男と話をしている。


「なんでも猫の少年王は、自分から仕掛けず、支配した国に知と富をばらまいておるとか。」


「ふッ・・・

愚民共に、余計な学があれば反乱をおこすぞ。」


「では・・・」


「大規模破壊魔法の準備だ。

魔導士部隊を配備せよ。」


それを物陰から見ていた二人・・・


「ファルティア大公に連絡にゃ。」


ミケランジェロ一族のメアリー。


「ですね。」


人兎ワーラビットのミミ。


二人合わせて「壁にミミあり、障子にメアリー」である。


おもむろに、通信板メディアボードを取り出す。



「と、いう連絡が入った。

まったく・・・

野蛮な。

国民にこそ知や富を分配せねば国は、発展せんのだ。」


言うと、ファルティアは強襲揚陸ファルティアに向かった。




「な・・・

なんだアレは!?」


エルフのアルシウス王が、腰を抜かしていた。


巨大な人型の船が、空に浮いているではないか!


しかも、自国領に向かっている。



「さあ・・・

かかってこい。

心ゆくまで相手をしてくれる。

そちらの魔法力がゼロになるまでな!

私は、反撃はせんぞ・・・」


大公席に腰掛けるファルティアは、意地悪く笑った。


さあ!

ついに!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ