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第7話 マッチョなウサギ・・・

ラビテリア王、マッスル・ラビテリアは、目の前の猫少年におびえきっていた。


「特に、賠償請求はしない。

しかし・・・

これだけは、言わせていただこう!」


猫少年・ファルティアは、裂帛の気合いと共に言い放った。


「「鉄の馬」とは、私が貴軍に使用したものをいうのだ!」


「そっち!?」


なんだか、マッチョな外見と中身が一致しない。


「ひーッ!

私の命はやるから、国民と家臣は・・・」


「・・・・・・」


言っていることは殊勝だが、びびりまくっている。


どうやら、ファルティア連邦が短期間で発展したため、侵略しようとしたらしい。


どごッ!


「うごッ!」


マッスルを、アッパーで殴った少女がいた。


「ドリス・・・ッ!」


「どのみちこの国は終わりです!

よって・・・」


ドリス姫は、冷たい視線を父王に向ける。


「私は、この方に「妻」として仕えます!」


「そ・・・

そんなあ・・・」


ファルティアは、頭を抱えた。


「また、「側室」が増える・・・」


すると・・・


「正室はどんな方!?

他の側室って!?」


興味しんしんで、「食らいついて」きた。


「うーん・・・

この耳の毛の手触りが・・・」






今度は、「ウサギ」です!

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