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第10話 無抵抗で「無双」!

「へ・・・

陛下!

あの、人型の船・・・

魔法を全く寄せ付けません!」


エルフの魔導士たちが、悲鳴をあげた。


「なんだ!?

あぜ・・・」


「地球の偉人の一人・・・

ガンジー曰く・・・

「非抵抗・非服従」!

私は、これを「攻撃」に転用した!

さあ・・・

撃ってこい!

それこそ、撃ち続けて骨と皮になっても保証はせんぞ・・・」


強襲揚陸艦ファルティアには、一切の魔法攻撃は効いていない。



「何がしたいのだ貴様は!」


サランバスは、錯乱していた。


「フフフ・・・

強襲揚陸艦ファルティアは、一撃でこの国を灰燼に帰すことが可能だ。」


「ぐあーッ!

せめて攻撃してくれ!」


「だが、断る!」


艦橋で、ファルティアは、高笑いをしていた。


「攻撃は、最大の防御・・・

しかし、「逆もまた真なり」・・・

「防御こそ、最大の攻撃」である!」


無茶苦茶だ。


こういうことをしたヤツは、未だかつていない。


せいぜいが、彼の祖母や仲間がやった「突入」くらいのものだ。


「さあ・・・

もっと撃ってこい!」


サランバスは、もうまいってきていた。


「こ・・・

降伏だ!

もう、一切の抵抗はしない!」


サランバスは、悲鳴をあげた。

ファルティア:どうだ!?

攻撃を反撃されない気分は!?

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