ついに!
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はい、週末ですね。
昨日ファストフード食べちゃったので、朝イチは泳いできました。
たまに食べるあのジャンクな感じ。美味しいよね〜。
ポテトとコーラの組み合わせってほんとすごい。
あとピザとコーラね。食べてる時は気にしない。
食べたあとの私頑張れ!って思いながら心ゆくまで堪能すべし。
帰宅後にツインズとカカオ100%チョコを3人で食べてみた。夜はね、忘れてたのよ……。
『なるほど……』
前にもお店で使うのに食べたようだけど、改めて食べてカカオの味を確認した模様。
うーん、お店のものにこれを活用するとどうなるんだろうね?
そして本日は一旦ね、販売してきました。
大丈夫!適正価格だったはず!
見回りしてたらしい騎士団がじっと値段を見て帰っていったけど、前みたいにすみっこで先生に怒られる生徒、みたいな構図にはならなかったからね!!
有限空間収納はなんだかんだと人気で売れてくし、甘いものとしてグラノーラバーとかは女性がよく買うかな〜。
あんぱんもとても人気だったね!
よければ餡子だけ売ってほしいという要望も。
正月イベントの餅がまだあるんだって。そうなると需要はあるか〜。
すぐ行列出来て売り切れたので有難いことに懐はほっくほくです。
カカオからチョコレートまで仕上げるのは明日にして、お金が貯まってきたので、エヌさんところに話を聞きに行こうということになりました。
ローンも検討しよう。うん。
「おやお揃いで」
丁度よく薬爺とエヌさんがいたので、そのままお店にお邪魔して、家を買いたいと申し出る。
「ようやくか。とりあえず来い、中を見てもいないだろ」
内見です!
鍵を開けてもらって入ったところは、元はお店?かな?
カウンターのある喫茶店って感じ。
テーブルとかも残ってて、ホコリもないし喫茶店するよ!と言ってもできそうな感じ。
カウンターの中には生産部屋でよくお世話になってる魔法のオーブンの大きいやつ。
業務用のやつだね、これ。
ツインズはいろいろそこら辺をチェックしてるけど、問題なさそうだね。
奥に進めば、裏手に小さいながらも庭。
いまは雑草が伸び放題してるけど、綺麗にしたらいろいろ育てるのはできそう。
日当たりも良し!
2階は住居部分になるのか、3部屋あるからそれぞれ一人一部屋使えるし、お風呂とかもあったよ!!すごいね!
「ここは建てた人間が風呂好きだったらしい。」
こだわりのお風呂らしい。
ゲームでお風呂に入るってどんな感じなんだろう……?
そもそも服脱いだりとかちゃんと全部試したことないけど…どうなるんだろうか。
今度試してみようかな。
2階部分にはミニキッチンがついてるので、お湯沸かしたりぐらいは問題なくできるし、ここを拠点にするだけで、現実のように生活するとはまたちょっと違うから、全然問題なさそう。
1階の店舗部分は別にお店をしなきゃいけない決まりもないし、人を集めてご飯とかする時はもってこいかもな〜。
「……セキュリティとかどうなってるんです?」
「ああ、鍵はこれ。認証式だから登録者以外が手にすると消える。」
『消える……?』
ん、と差し出された鍵を持つと、サラサラサラと砂になって消えた……。
え?鍵なくなったらやばくない?と思ったら、エヌさんが持ってた。えー、ファンタジー!
「人数分用意するから気にしなくていい。あと、無人の時に無理に押し入ろうとする奴がいたら、茨で締め上げる。」
『いばら……』
「見たことあるだろう?」
コレだと現れたのは、魔法騎士団がよく使ってる拘束する時に現れるやつね!
茨だったのか……うわほんとだ、よく見るとトゲある…。
締め上げて吊るされたまま、家主が帰ってくるか、騎士団が捕まえに来るかの2択だそうで。
騎士団が動くなら良かった!ほら、無人になる時間は絶対あるからね。
その間に南無三なっててもね……?
「というか、隣は俺がいるからな。馬鹿じゃなけりゃ来ないだろ。」
「その馬鹿がいるのが世の中だわのぉ」
うんうん、そうなんですよ薬爺。
だとしても安心には変わりない。
『買います!』
ということで、貯めたお金を大放出!
言うて足りませんので、ローンも組みましたけどね。
毎月最低限支払う額はあるものの、稼いだ分だけ先々支払ってもOKとのことなので。
ええ、また稼げばいいのです。稼げば。
金は稼いでなんぼ。これは現実も変わらないね!
掃除からかな〜とは思ってたけど、魔法の力でホコリとか汚れがないので、食事をとったらカカオと格闘しようと思います。