平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」:第39回「謎の女子高生、再び!」
<ここでご報告があります>
「はい。何でしょう?」
<『アミカナ1・2を探せ』にまた動きがありまして。有力情報を入手しました>
「えー、大丈夫なの?」
<まあまあ。まずは情報を確認して下さいな。『アミカナさん、ミカさん。先日、謎の女子高生に成敗されたのですが、この人、技の1号じゃないでしょうか?』>
「いや、そもそも、何で成敗されてんの? どんな悪事働いた?」
<『写真を貼付します』>
「はいはい。どんなんですか?」
「え?……これ、前回と同じ人?」
<だよね。何ていうか、技のキレが凄くない?>
「まあ……そうね……。え、この人が、金属製の剣玉振り回してんの?」
<いや、そこまでは書いてない>
「ふーん。まあ、一つだけ。悪事が何かは分かった」
<何?>
「盗撮」
<ああ、まあ。撮ったから蹴られたのか、蹴られたから撮れたのか、怪しいけど>
「いや、これどうなの? 確かに似てるけどさ」
<そうなのよね。で、もう一人、別の方から送られてきたメッセージです。『アミカナさん、ミカさん。先日、謎の女子高生に成敗されたのですが、この人、力の2号じゃないでしょうか?』>
「いや、何で同じ文面? こっちも盗撮?」
<まあ、そうかも。『写真を貼付します』>
「え?」
<ほら、使い回しじゃないでしょ?>
「いや、まあ、そうだけど。これも前回と同じ人?」
<まあ、そう見えるね>
「え? え? 分かんなくなってきた。まず、女子高生設定がおかしいんだけど」
<でも、私、ちょっと童顔だったから……>
「は? ああ、そういうことか。高校生に見えなくもないと」
<やっぱり、潜入捜査とか?>
「いやいや! そもそも、何でそんな組織に属してるわけ?」
<さあ?>
「いや……何かさ、物語的に、違う方向に行こうとしてない?」
<そう?>
「まあいいか。……えー、この番組では、引き続き1号・2号に関する情報をお待ちしております」
<アミカナ1・2ね>
「あ、そっか」
<ご協力、宜しくお願いします。では、ここで曲に参りましょう。アミカナ5で、『Monument der Trauer』>




