関係ないよね。
文化祭当日
山田「いやぁ。いざ!秘密の花園へ、、、ドキドキしますね賢一君!」
賢一「山田気持ち悪いぞ。」
とは言え山田の気持ちもまんざら分からない訳ではない。
普段から女の子と接する事の無い僕が女の子しかいない空間へ踏み込むのだから嫌でもドキドキする。
賢一「でも何で高校の制服で来なきゃいけないんだ?」
山田「バカだなぁ。俺達は天下の梁山高校だぞ
女の子達も俺達を連れてれば自分達の評価が上がるんだよ!
俺達は装飾品だ。
後、さほど格好良くない賢一君でも制服着れば
15%位マシになるぞ!」
賢一「いや、おまえだって、、、」
山田は賢一の話を遮り
山田「いか〜に、私服がダサい賢一君でも
制服ならば20%位マシになるってもんよ!」
賢一「いや、おまえの私服だって、、、」
山田は賢一の話を遮り
「あ〜桃ちゃん!お久しぶり!
美希ちゃんも相変わらずお綺麗で!」
山田「おい!賢一!さっさとこっち来いよ!」
僕は渋々山田に促され2人に近づくと
美希が手を出して来た。
賢一?な、何?
僕がポカンとしてると
美希「もう〜手を握リましょう!」
美希は赤い顔で周りを見ろと促す。
周りでは男女がお互いのパートナーとイチャイチャしている。
どこが親族限定なんだ?逆に若い男しかおらん。
ああ、、、なんか、よくある歌の歌詞が浮かんでくるなぁ〜。
僕がもじもじしていると
桃子「山田!行こっか!」
桃子は山田と腕を組んで校舎の中に消えて行く。
賢一はその光景を横目で見ながら美希と手を繋ぐと美希に引っ張られて行く。
山田「桃子ちゃんってちょっと強引だね!」
山田がニヤケると美希は腕を振り払う。
山田「、、、ツンデレ?、、、良いよ!凄く好き!」
美希「あのさ、私、賢一君を初めて見た時に思ったんだけど前髪上げた方がカッコ良いよ。」
美希は賢一の前髪を上げてみる。
賢一「ち、ちょっと恥ずかしよ!」
美希は恥ずかしがる賢一にゾクゾクする。
美希「あのさ、文化祭の出し物でメンズコスメ
やってるクラスがあってねソコ行ってみようよ!」
賢一「いや、いいよ。興味ないよ。」
女の子一同「おおお〜いいじゃない!」
賢一は髪を短く切られ、眉を整えられ、髪を栗色に染められた。
賢一「ち、ちょっと!髪色やばいって!」
美希「いい!いいよ!カッコゆい!ヘアカラーはお風呂で落ちるから大丈夫!、、、ねぇピアスも空けちゃおうよ!痛くないから!パチンと一瞬!」
賢一「いや、やめて。嫌だから絶対嫌だ!」
女の子一同「いいよ!似合う、似合う!
美希ちゃんの彼氏カッコゆい!」
美希は鼻高々に
「でしょ!でしょ!ダイヤの原石だったからね!」
僕は左耳のジンジンした痛みと金属が恐ろしくて触れない。痛かったし!
美希は嬉しそうに腕を組んでくる。
賢一「ピアスはやりすぎだよ。後で外してよ。」
賢一は涙目だ。
美希はとても嬉しそうだ。
体育館の方に人集りが出来ている。
美希「あっ、なんかやってる。」
美希「ネェ、何してるの?」
女の子「何かね開成高校の男の子が梁山高校の子とIQで勝負してるみたい。
最初は遊びだったんだげどだんだんヒートアップして今は日本最高レベルの問題で勝負してるよ」
山田「ちっくしょう!勝てない。」
開成高校
尾形「ふ、梁山高校って大した事ないね。
いや、相手が悪かったか?」
連れの女の子
「尾形やっぱりカッコいいわ!」
山田は悔しそうに顔を背ける。
桃子「、、、行こうよ山田君。
こんなのに付き合う必要はないよ。」
尾形「ふ、連れている女もピンクの頭でいかれてやがるな。負け犬はさっさと消えろ!」
あまりの暴言で美希が駆け出そうとするのを
賢一が遮る。
賢一はゆっくり山田の前に出る。
賢一「僕が相手だ。なんか、凄くムカついた。」
桃子「、、、誰?、、、賢一君?。」
尾形「なんだイケメン君、顔が良いだけでは勝てないぞ。」
賢一「すいません。もっとレベル上げて下さい。」
女の子「え、は、ハイ。でも、、、これ以上は
エキストラモードでとんでもない問題ですよ。」
画面に一瞬同じ様な図柄が浮かんでは消える。
虫食い問題で隙間に入る図柄を一瞬で判断する
問題だ。
女の子「余りに早いので一度問題を流しますね。」
時間にして2,3分、、、問題数は50
会場はざわつく
「無理だ。何あの速さ。」
「問題読めない」
「あの茶髪冗談のつもり?」
尾形「、、、やめておけ茶髪。俺は半分は正確
出来る。お前は一門も解けないだろ。」
賢一「、、、」
女の子「あの、、、どうします?始めます?」
賢一「、、、待って下さい。必要ないです。」
尾形「ははは!賢明だよ!今ならごめんなさいで許してやるよ!」
賢一「、、、何言ってのもう回答終わったよ。」
尾形「?な、何言ってんだ?」
賢一は主催の女の子を見る
賢一「メモをお願いします!、、、一門目から
A.B.C.E.A、、、」
賢一は答えの記号を言う。
女の子はメモする。
会場はざわつく。
尾形「てめぇ!パフォーマンスじゃ済まないぞ!」
「物理的にあの一瞬で判断出来るわけない!」
暫くすると
主催の女の子「、、、あ、あの全問正解です。
こ、これって、、、とんでもない事ですよ。」
会場「うおお!すげぇ!」
「何者?梁山高校の制服?レベチや!」
「めっちゃカッコ良い!」
「開成帰れ!」
尾形「、、、はぁ?なんだ?無理だろ。
お前、何者?」
賢一「、、、あの子の髪はピンクじゃなくて桃色
なんだよ。僕は神様がくれたギフテッドだと思う。謝れよ。」
尾形「?、、、は、はぁ。、、、」
尾形は桃子を見て
「、、、ピンクってバカにしてすんません。」
桃子はビックリして
「、、、い、いいよ。慣れてるし、気にしてないから。」
尾形「、、、そっちの男にも謝るのか?」
賢一「あれは良い。もっと言ってやれば良いよ。」
尾形「、、、ふ、ふ。そうか。、、、名前教えてくれないかな?俺にもプライドがある。」
賢一「ごめん。僕には貴方のプライドが傷ついても関係ないから。」




