300年後
レオ「ん、2人に何をしたかって?」
まぁ簡単に言うと病気が発病しない様に
ワクチンを打ったんだ。
ただし、発病前の体に打たなきゃいけないから
賢一は高校入って直ぐに桃子は中学入って直ぐ
まで、さかのぼりワクチンを打ったんだ。」
レオ「ん、、、。2人に2人の記憶?
あり得ないね。だって2人が出会う前まで遡り
注射を打ったんだから賢一は病室から桃子を見つける事も、桃子はIQ大会に出る事も無い。
だから2人には2人の記憶なんて存在しないよ。」
レオ「、、、。そんな事があったら大問題だよ!
なんせこのナノワクチン計画は倫理委員会が
設立されて何年も国と揉めてやっと実現出来た 計画だから。」
レオ「そうなんだ。僕は賢一の生まれ変わりだけど、、、なんていうかなぁプログラムされていた感じ?桃子ちゃんを救う様に。ただ愛情とか大切とかな感じとは違って先祖の意識みたいな、、、
仕方ないよ。こっちな世界ではより優れた遺伝子を残す為っていう概念はないよ。自分の意思はクローンが継いでいく。精神は引き継がれ、肉体は消耗品。誰かを好きになってその遺伝子を継いで行く事は無意味になった。
逆に賢一が考えた精神転生の方が今の世界感に近いかなぁ。」
レオ「そう!一応ナノワクチンは管理が厳しいから使用したら報告書を出さなきゃいけない。
、、、まぁ、だから、2人がまた出会ったのなら
新しい2人の思い出を作って行けば良いのでは?
どうせ病気の時の記録や記憶はないわけだし。
、、、考え方がドライかなぁ。でも今は皆こんな感じだよ。」




