表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブーストサマー  作者: 水室二人
学園編 
40/42

決別

 世界最強の戦力を、個人で所有しました。

 色々な所から、様々な事を言われています。

「宇宙船は、宇宙で待機させます」

 12隻の宇宙船は、全て宇宙へ移動させました。3000メートル級の宇宙船、戦力は既存の軍隊を上回ります。

 一番に動いたのは、自由冒険組合です。

 引渡しを要求してきました。大陸を開放するための戦力として、利用するそうです。

 この提案は。即時否定しました。

 大陸開放は、資源目的で進めていた計画です。今回、資源を必要とする理由が消えました。

 現状、各地で生き残りがいることは知っています。救出の作戦は、色々な部門と協議予定です。

 救助した後の事を考えて、協議は難航しています。

 国連を復活させ、その下での平和な世界を作るというグループ。

 日本主導で世界を統一して、支配をもくろむグループ。

 大陸の開放をやめ、現状維持のまま世界を維持しようとするグループの、大きく3つに分かれています。

 自由冒険組合は、最初の意見。

 山野家を中心としたグループは、2番目。

 勇者連合は3番目の意見です。

 山野家と、勇者連合は繋がっていたはずですが、ここで意見が分かれました。

 裏で、色々と暗躍を始めた人たちもいます。

 暗殺者と思われる存在に、何度か教われました。

 自由冒険組合だけでなく、勇者連合からも命を狙われています。

 短絡的な人たちが、意外と多いです。

 この戦力では、星喰い荷は勝てません。勝てる戦力なら、システムが利用しています。

 世界情勢は、局地的に悪化しています。

 このままでは、憎悪が増して星喰いを呼び寄せます。

 

「いっそのこと、仁君が王様になってみる?」

「王様というのは、あまり良い感じがしませんね」

「じゃぁ、総帥?」

「そっちの方が、好みかも知れません」

「やるの?」

 このまま行けば、破滅です。

「やりましょう」

 この事を、山野家に持ちかけました。僕が上に立って、世界を支配する。

 普通なら、簡単な話ではありません。しかし、現状それができるだけの戦力を僕たちは持っています。

 支配した後の事も、相談してあります。

 現状維持です。この世界は、ある種の地獄として成立しています。

 ほかの世界で死んだ魂を、魔物にして討伐する事で、浄化する世界。

 壊滅寸前まで行きましたが、これで持ち直せます。

 衛星軌道から監視をして、迷宮の氾濫を防ぎ、適切に対処する。

 人手が足りないので、各地で生き残っている人を救出しますが、こちらに力で従わせます。

 甘い事をいっている時間は、あまりないです。


「統一国家地球の初代総帥として、行動を開始します」


 一度決めてからは、行動は早かった。

 自由冒険組合は、力で潰しました。裏に、大陸の国家の存在が、最初からあった組織なので、それを公表しました。

 その結果、正統性が消え、権威は失墜。

 裏の実行部隊が存在しましたが、勇者連合により抹殺されました。

 勇者連合は、こちらが買収しました。正直、戦いがあるなら、それで満という人が多かった。

 僕が目指す世界は、戦いのない平和な世界ではない。

 魔物と戦い続け、人類が滅ばないギリギリの世界。

 戦いがなくなれば、用済みなることを知っている組織なので、計画は受け入れられました。

 日本主導でという人たちは、僕が総帥となる事で、日本的な国になると判断。無駄に争っても、戦力的に勝てないので、降伏しました。

 統治に関しては、組織に色々と食い込んでいるので、それで満足しているみたいです。

 

 統一国家地球、初代総統仙石仁。

 地球統一戦争と後に言われる戦争で、生き残っていた人類の半分を粛清。

 従わない相手には死をという苛烈な政策お推し進める。

 その結果、星喰いが地球に出現。

 その結果、地球は消滅。

 すべては死に絶えてしまう。


「これが、一つの結末ですか・・・」

 地球統一までの道は、簡単ではないですね。

 これは、ミームが計算した架空の未来。

 最強の戦力を、手にした僕たちが進むべき道を模索中。

「統一国家地球の総帥までは、やってみたら?」

「仁君総帥、かっこいいです」

「このままでは、駄目なのは確定ですね」

 ミームの計算、そのほとんどが地球の消滅です。現実味のある、ありそうな未来ばかりで嫌になります。

 このまま何もしなくても、確実に滅ぶ未来があります。

「この世界との決別、決断の時が来たのかもしれません・・・」

 最後の手段、実行する時が来たのかもしれません。

3の倍数の日に投降予定です。

後2話ほどで、完結予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ