戦闘服開発記録(夜間専用)
寝具戦国。今はリードする寝具メーカーである。
人気商品のベットは、生産が追いつかず、予約待ちの状態が続いています。
高級モデルは、1千万円近くする商品もあります。
色々と機能をつけて、思い切って値上げした結果、この金額になり品切れ状態が続いています。
これに関しては、わざと焦らしている部分もあります。なつ様なら、ある程度すぐに作れますが、時期を調整しています。
売り上げは、順調に伸びています。会社としては、山野家の人に運営を任せているので、問題はありません。利益で、こちらの計画に必要な素材を供給してもらっています。
現在順調だとおもうのですが、なつ様の一言で、開発会議が開催される事になりました。
「今回、進行役を勤める事になった、山野ふゆです」
会議室には、なつ様のお姉さんであるふゆさんがいます。他のメンバーは、僕となつ様と、緑と紺です。
「はじめましてですよね?」
「噂は、色々と聞いていますけどね」
にっこりとわらうふゆさんは、何か逆らえない迫力があります。
「なつ様、今日は何を話あうの?」
会議に関して僕は何も聞いていない。
「戦闘服の開発です」
ふゆさんが、応えます。少し、怖いです。
「寝具戦国で、戦闘服ですか?」
「夜のと、前に言葉がつくそうですよ」
「夜の戦闘服?」
夜間戦闘専用の装備と、いう事でしょうか?
「仁君は、世界の深さを隠している」
少し怒っているなつ様。
「そうです。いつもリードされているから、知らなかったよ」
「まさか、そんな効果があるなんて、世界は深いです・・・」
女性陣は、色々とご不満らしい。
「まずは、この写真をご覧ください」
それらを無視して、ふゆさんが進行を始めます。会議室のモニターに、ある画像が映し出されます。
「なつ様?」
それは、下着姿のなつ様でした。いつもの下着です。
「次は、こちらです」
次も、下着姿のなつ様ですが、俗にいうところのエッチな下着姿です。
「この世界、こっちの産業進んでなかったのでは?」
戦いに明け暮れている世界です。戦闘関係の技術は進んでいます。
その反面、夜の生活は淡白になっていました。生き残りと、子孫繁栄のための行為。
種を残すための、本能を主軸とした行為です。余計な分野が入り込む余地は少ないです。
寝具戦国の、ベットが売れる理由の一つに、夜の生活アシスト機能があります。行為中の、回復や、感度の上昇など、今まで経験したことのない、未知の快楽へといざなっています。
それで充分だと思っていました。
「次はこれです」
「何で、これがこの世界にあるのですか?」
なつ様が着ているのは、ナース服です。この世界にはないデザインです。
「ほほぅ、これが当たりでしたか・・・」
ふゆさんが、にやりと笑っています。そもそも、この服に関しては、一度だけなつ様と話した事があります。女性に着せたい服というか、看護婦さんに看護されたいと呟いた時に、説明した気がします。
誰も、知らないはずです。
「まさか・・・」
ここにきて、今回の会議の趣旨を理解しました。
「仁君が焦っている・・・」
「効果ありそう」
「たまには、溺れさせます・・・」
女性陣の目が、危険な光を放っています。
「この分野、本腰入れると一大産業になると見越していますから、協力は惜しみません」
エロに関する産業、確かに恐ろしい世界です。
「下着だけでも、少しの工夫で色糸と効果ありそうです」
なつ様が、ちらりと今来ている下着を見せてくれます。
「それは、ちょっと大人すぎるかな?なつ様なら、逆に子供っぽい方がって、何を言わせるのですか?」
「ふむふむ、ここは一つ、本音で色々聞きたいです」
「そうです、仁君は、どんな格好が、好きなのです?」
色々と追求され、白色と話してしまいました。
前世の記憶とか関係なく、1人の男として、求めたい物があったみたいです。
自分でも、知らない世界が開いてしまったかもしれません。意外と、経験したことない事もありました。
実際、やってみると色々と問題があったり、夢は夢のままというのもありました。
この世界に無い概念もあったので、説明するのが大変だった要素もあります。
学校で、水泳の授業が無いので、あの姿を説明しろと言われても。難しかったです。素材に関しては、解らない部分もありますからね。
会議は何度の開かれて、色々な商品が開発されました。
じわりじわりと広がって、後日山野家の貴重な収入源になるほどの産業になりました。名目上、寝具戦国の関係会社が販売しています。
なつ様が手を加えた、特殊な機能の付いた衣装も、高額ですが順調に売れています。
今回の出来事で、色々と経験できました。
日々の充実指数が上昇です。
ただ、恐ろしい事が一つ。こちらの行為、ふゆさんに筒抜けです。会議で提出した資料以上のことを、彼女は知っています。勇者連合との関係が強いらしいので、注意が必要です。
3の倍数の日に投降予定です。




