支援錬金術
錬金術は、そのなの通り、金を作る術である。
金は、ゴールド、黄金ではなく、ストレートにお金を生み出す術です。
「ここまで、増えていたとは・・・」
仁君が、口座を見て驚いています。
「10億円超えているとは思っていなかった」
「EQの提供、家も助かっていますよ」
「そこまで、提供してました?」
「後は、色々と便利道具を作成しています」
「そうなの?」
「仁君の戦闘強化服の劣化版、頼まれたので販売してました」
「劣化版?」
「仁君用は、強度を限界まで高めてるけど、劣化版は、それなり?」
「それでも、売れるの?」
「人型の魔物、鬼との戦闘では役立っています」
「戦闘強化服は、ヤマノ重工のものだから、こちらがお金をもらってもいいのかな?」
「私独自の魔法陣を使っているから、大丈夫です」
「この口座、僕のだよね?」
「共同の口座では、駄目ですか?」
「その言い方は、ずるい」
「えへへへ」
「褒めてないよ?」
「褒められました」
「はぁ・・・」
「この程度で、驚いていては駄目ですよ」
「何か作ったの?」
「これですよ」
そう言って、なつ様はベットを指差す。今まで、二人で使っていたものです。
色々と、約束事が達成したので、今宵一線を越えました。
一生懸命頑張りました。
前世のからの知識を総動員して、お互い無理なく、桃源郷を目指しました。
頑張りすぎて、お互い色々と突き抜けてしまいました。
賢者タイムに突入したので、今後の事を色々と相談していたのです。
「回復機能付きの、頑張れるベットです」
「これ、寝ているときに回復するとは違いますよね?」
「頑張っている沖に、優しく回復してくれます」
「優しく?」
使用した感じでは、気力が充実する場面がありました。絶妙なタイミングで、サポートしてくれます。
「これ、仕組みどうなっているのですか?」
「男女の営みは、昔からの積み重ね。色々と研究されていますよ」
なつ様の話では、支援錬金術の知識の中に、色々な魔法陣があるらしい。
「実際に、経験しないとわからない事多いのです」
知識としてはあるけど、実際に使わないとわからない事が多い。それが支援錬金術だといいます。
「このベットには、どんな魔法陣が?」
「行為中のみ体力回復、痛み軽減、避妊、周辺遮音、安眠、快眠、爽やかな目覚め、清潔、殺菌です」
「色々と、言いたいけど、言えない・・・」
「避妊は、任意で懐妊に変更可能。避妊は100%懐妊は確立上昇」
「それだけで、売れるのでは?」
「実は既に、依頼はあります。支援錬金術師、総数は少ないので、色々と面倒」
「他の人も、作っているの?」
「過去に、数人が製作。今でも、高値で取引されてます」
「これだけの機能あると、危険?」
「かなり高額になるので、逆に数は多くなくても大丈夫」
「そうなの?」
「素材は、準備中。魔力は仁君からで、いいですよね?」
「勿論」
「これだけで、一財産」
「それほどなの?」
「このまま、寝れば解る。一度、テストした時仁君に申し訳ないと、心から思ったから・・・」
「テスト?」
「安眠、快眠、爽やかな目覚め」
「凄いの?」
「このまま、寝る」
「了解、お休み」
「残念なのは、一緒の時間を、楽しめない事・・・」
「確かに、これは・・・」
眠ろうと思った瞬間、心地よい睡魔に教われました。
少しだけ、なつ様を抱きしめる為に抵抗したのですが、あっさりと睡魔に負けました。
腕の中に、感触を感じたので、問題はありません。
そして、気づいたときは朝でした。
これは、恐ろしいです。
「おはようございます」
「おはよう」
今まで、一緒に寝ていましたが、一線を越えたこともあり、新鮮です。
お互い、色々とやりすぎたので、少し恥ずかしいですが、気分爽快素晴らしい目覚めです。
「これは、怖いくらいですね」
「はい、寝るのが楽しみになりそうです」
「二度寝をしたいと思えないほど、ぐっすると寝れて」
「爽やかに目覚めるのは凄いです」
「先に体験したとは、ずるいですね」
「それは、悪いと思ってます。でも、まだまだでした」
「ん?」
「仁君と一緒の方が、もっと幸せ」
顔を真っ赤にして、布団にもぐり込むなつ様。
「僕もです」
そうして、楽しい時間を過ごしたのですが、この時間は続きませんでした。
「どうしてこうなった?」
「ごめんなさい・・・」
僕の嘆きに、なつ様が謝罪します。
嬉しくて、つい兄妹にこのベットの事を言ってしまったなつ様。
その結果、受注が集中してそれが出来るまでの間、僕達はせっせと生産を続けました。
「口座の残高かが、恐ろしい・・・」
僕達が、穏やかに寝られるようになるまで約半年。
断れない偉い人達のからの報酬で、口座が恐ろしいことになっています。
これだけあれば、色々とできそうです。
なつ様と、相談して新しい事を始めましょう。
3日ごとの更新予定です。




