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少女Aの怪奇談

自動水洗トイレで…

作者: 倉 奈ノ佳

 とある日。学校でトイレに入った時でした。

「…うちの担任、隣の担任とよく話してるよねぇ」

「仲いいよねぇー!…あ」

「?A、どうしたの?」

「トイレ行ってくるね」


 トイレで用を済ませ、すっきりしました。私の学校のトイレは自動水洗トイレです。センサーが付いていて、手をかざすと流れるのです。私はいつも通り、トイレットペーパーで拭いて流そうとしていましたが…

            ジャーッ

(あれっ、まだかざしてないけど…まぁ気にする事でもないや。)

まだかざしていないのに流れました。でも、あまり気にはしません。拭き終わって流そうとしていたので、手間が減りましたし、今までにも、かざしていないのに流れる事は何度もありました。恐らく、拭いた時にたまたまセンサーが反応したのでしょう。ただ、この時はそれで終わりませんでした。

            ジャーッ

「…え?」

一度目の後、またすぐに流れたのです。少し怖いと思いました。家のトイレでは、流れてからある程度時間が経たないと流れません。だからと言うのもありますが…二回ともかざしていないのです。何で連続で流れたのでしょう…

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― 新着の感想 ―
[良い点]  はじめまして。  私も夜釣りに行った時に、公衆トイレで先行者が誰もいないのに水が流れ、口から心臓が飛び出た事があります。  ああいった現象というのは何気にビビリますよね。  公衆トイ…
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