最終章【希望と絶望】
遂に【雪を喰らうもの】最終章です。
ここまでみてくださった方ありがとうございます。
完結まですぐでしたが「遂に完成か」という気持ちでいっぱいです。是非この作品であなたの期待に応えられていればいいです。
では作品紹介をするとしましょう。
遂に雪を喰らうもの最終章。
高瀬が辿り着いた場所はどこなのか、そしてそこで希望が見つかったのかそれとも絶望が残ったのか。
高瀬はどうなってしまうのか。
ではどうぞ!
あの車に乗って4時間46分かかった。
今いる場所は、長野県の王滝村だ。
「やっと着いた。あの本の著書、そして俺と同じ生き残りの波佐谷がいる場所に!」
王滝村の人に波佐谷という男が住んでいる。
場所はどこだと聞くと
「このまま奥に行ったところの山にいるよ。」
と言われた。
「ありがとうございます」
そして10分程歩くと小屋が見えて来た。
「トントン」
軽快な音がなった。
「誰だ」と帰ってきた。
「波佐谷さんですか?」
と言ったら
「入れ」
と言われた。
その小屋の中は地図や本で散らかっていた。
「何故俺の名前を知っている」
「私はあなたと同じ雪禍岳の生き残りです」
「なんだと!だが何で俺がここにいると知っているんだ。もしかして江頭か?」
「あなたの本を読んだからです。」
「そうか」
「じゃああの『雪を喰らうもの』にもあったのか?」
「はい……会いました。うっ……うぁ……うっ……グス、すみません。取り乱してしまいました。友のことを、思い出してしまって……」
「無理もない。じゃあ、お前の友は……」
波佐谷は申し訳なさそうな顔でそうゆった
「はい……しかも目の前で……」
「気の毒なことだ。」
「だが何でここに来ようと思った。」
「俺は誓ったんです。絶対に生き延びて、もう犠牲者を増やさないと。」
高瀬は、揺るぎない覚悟を目に宿していた。
「そうか。ではそのぐらい覚悟があるという事だな。もう一度雪禍岳に登ることになるかもしれないぞ」
「はい……そのぐらいの覚悟があるから逃げられたんです。」
「では、俺があれに会った時の事を詳しく話そう。」
それから1時間ほど経って話が終わった。
「うーん……全体的に起きた事が似ています。」
「そうなのか!おまえも似た事が起きたのか!」
「はい……そうですけど」
「これはすごい発見だ!」
「な、なんですか?」
「俺はずっと研究してたんだ5年もだぞ!だけど生き残ったやつが俺だけしかいないからずっと行き詰まってたんだ!だけどお前が生き残った事で謎が明かされた!その謎は雪を喰らうものの出現場所だ!」
「それがわかれば研究の幅が広がるだろ!」
「それだけですか?」
波佐谷は大革命が起きた、という顔で語っていたがいまいち高瀬にはそんなすごいことには思えなかった。
「それだけとはなんだ!すごいことだろ!」
「あんまりすごさがわかりません。」
「まぁいい、こんな事で争っている場合ではない。」
「では行くぞ!」
「どこにですか?まさか雪禍岳じゃないでしょうね?」
「行くのは雪那の姉、雪愛のいる東京だ!」
雪を喰らうもの
「完」
まずは最終章を読んで頂き誠にありがとうございます。
遂に雪を喰らうもの完結です。
ですが続編の赤雪の残響が公開されました。
この多く残った謎は解明されるのか期待しておいてくださいね。ではありがとうございました。
さようなら!




