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年末進行

年の瀬である。

どうでもいいことで忙殺されて、

うろうろしているだけで一日が終わる。

けっこう焦る。


自分が何才まで生きるかは知らない。

いくつまで生きるのであろうと、ともかくいつかは終わりがくる。

有限な時間をどう生きるかは、とても大切。

ぼーっとゲームしてるだけでも、

嫌な仕事を上司に押しつけられても、

時間は勝手に過ぎていく。

稼いだお金で、あとから時間を買い戻すことはできない。

時間を売って暮らす底辺労働者として、

なんだか切ない生き方しているなと自分でも思う。


どうしても書きたい物語がある。

いつものように誰にも読まれないが、

それでもかまわないから自分の外へアウトプットしたい欲がある。

会社に売った残りの時間をかき集めて物語を書いている。

今年はどのくらいその欲を満たすために時間を使えただろう。

猫様をブラシしながら暮れてく陽を見て焦っている。


コヴィー博士著の「七つの習慣」によれば、

人の時間には四種類ある。

1、緊急かつ未来に役立つ時間

2、緊急でないが未来に役立つ時間

3、緊急だが未来に役立たない時間

4、緊急でなく役にも立たない時間

時間を大切にしようと思うと人はまず4から削ろうとするが、

じつは4は二番目に大切。脳の自浄タイムなので削ってはならない。

うっかりゲームで時間を費やしてしまい罪悪感に苛まれた時は、

コヴィー博士のこの言葉を思い出して自分を慰めている。


ちなみにコヴィー博士は言った。

1は、蓮様である。

ありとあらゆるものに先んじて行われなければならないのは、

猫の蓮様のご対応である。


言ったもん。

博士が言ってたもん……。

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