表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
345/477

老婆の恥じらい

あいかわらずローラーシューズで遊んでいる。

そろそろいいかなぁ、と思って。

ついに無料のローラーパークに行ってみた。


一般道路で練習してるとどうしても、

車輪の音、うるさいし。

狭い道にでかい車体を押し込んで通ろうとしてくる車に、

迷惑そうな顔されるし。

顔は隠してるんだが服から年配なのがバレるのか、

通行人には奇異な顔されるし。

なにより、滑りやすいサラサラの地面で滑ってみたいし。


酷暑である。

平日の正午なら人もいないだろ、と思って。

休日出勤の代休を使って、行った。

しかし。

滑れなかった。


でっかいローラーパークである。

行き場がないのか子供たちがいっぱいいた。

酷暑でも夏休みだった。

しかも子供たちは、滑らない。

パークのふちに腰かけて、携帯ゲームをしていた。


しんとした無人の広大な、円形パーク。

ふちには子供たちが密集して座っている。

ここで滑ったら、オリンピックより注目を集めてしまう。

今日がデビューの、ド・下手!老婆が。


すごすごすご……。

もし少しでも楽しんでいただけましたら、

評価やブックマークなど、お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ