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猫の配膳1
猫の配膳ロボットがいるとニュースで見たので。
某有名イタリアンレストラン、〇イゼリヤを初体験してきた。
激安なことでも有名なせいか。
店内の客層はムニャムニャだった。
まず、混雑しすぎて店に入れない。
食事ピークタイムは外していたのに、
席に着くまで一時間かかった。
その間ずっと、耳が割れそうな騒音だった。
赤ん坊は金切り声で泣き叫び、親はスマホに夢中で見向きもせず。
中高生は部活帰りか赤ん坊以上の大声で笑い、
土木従事者らしき中年男性の一団は泥や塗料まみれで椅子にかける。
たまに静かなテーブルもある。
何か匂うなと思ったら、住居がなさげな高齢者が穴のあいたカートを引いていた。
そういえば高級料理店を好む友人が言っていた。
値段か高いからといって美味いとはかぎらない。
しかし客が静かなので大切な人と話をするのに適している。
なるほど。
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小説もヨロシクです。




