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理不尽

高反発クッションに座ってパソコン叩いていると、

椛が一緒にクッションに乗る。

あれ、と思ったときには背中がもわっと温かい。

いつのまに来たんだねぇ、とナデナデすると、

来てあげました感謝しなさい、の顔で私を見あげてくる。


ひとつのクッションを半分コして。

椛の鼻息を感じながら、パソコン叩く。

なんて幸せだろう。


・・・と思っていると。

椛が寝返りをうつ。

ぐい、と背中を押される。

私のおしりが落ちそうになる。

すみませんが床は痛いです、と椛を押し返す。

だけど椛のほうが強い。

押しくらまんじゅうをしてるうち、私が落ちて、椛がクッション占領している。


しょうがないので、そのまま床でパソコン叩く。

すると、椛に怒られる。

ちゃんと背もたれになってくれなきゃ困るじゃないか。ぼくが床に落ちたらどうしてくれるんだ、と。


猫との暮らしは理不尽に満ちている。

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