自由6
※業種はフェイク。auショップの店頭あたりをイメージしてほしい。
私は可愛い店員さんである。
9、自分が客になることもある。
従業員のネコババ防止策で、自分の契約は自分で手続できない。
しかたなし顔見知りのいない店舗へ客として来店する。
仕事帰りに寄ったら、客でない客にボランティア強要され、
過労でボロボロの兄さんが店番していた。
私が話しかけたとたんに脊髄反射でギロッと睨んできてから、
あ、いかんいかん、と正気に返って手続を受付してくれた。
なんでそういう態度になるのか事情はわかるんで。
ま、がんばれよ、とホロリとしたとたん、
うっかりこっちもボロが出た。
オーダー注文時に、口から社内用語がすべった。
兄さん再び、目から罵声。
(キサマ身内か! 自分の契約ぐらい自分でしろやバーロー!)
それができりゃ~やっとるわい、と、そそくさ逃げていく私である。
明日に続く。
※※おまけで宣伝。
新作が完結しました。
『DIAMOND 3』
にゃんこレーシングチームが七時間耐久レースを大爆走!
別名、紅葉がすべての美味しいところをかっさらってく物語。
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よろしくです。
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