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シャム猫のタンゴ

大昔。

まだ私すら生まれてなかったような大昔。

黒猫のタンゴという歌があった。

歌謡曲なのかどうかもわからない。

小さな子供が歌っててレコードがヒットしていた。


蓮を膝に抱っこする。

黒猫のタンゴの替え歌で、シャム猫のタンゴを歌いながら、

蓮のお手々を持って、躍らせてみる。

そして蓮にキレられ、殴られるまでが、お約束。

キジトラでもサバトラでも、どんな猫にも合う歌なので、

ちょっとオススメ。

どの猫も、踊らされるのはお嫌いらしい。

奴隷のくせして何してくれとんじゃワレ。

と腹立ててくださるところも愛しくてしょうがない。


アホな人間の酔狂に付き合ってくれる、

猫様方は、みんな偉大だと思う。

もし少しでも面白いと思っていただけたら、ブックマーク、評価をお願いします。

皆様からの反応が、明日の元気になってます。

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