表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
172/477

怪力3

物を壊してばっかりではなく。

かっこよかったこともある。

これも高校の時だが、校内で腕相撲大会があった。

無事に優勝した。

運動部のエースたちをゴボウ抜きにして、

美術部の幽霊部員だった私が独走トップ。

得体がしれなくて不気味だったせいか、その後しばらく、

運動部の皆様方からは教室で避けられ遠巻きにされた。


全試合、一瞬で仕留めた。

たぶんそれが不幸中の幸いだったのだと、

今にして思う。


もし長時間もつれあうほどの試合になっていたら。

相手の骨を折ってたんじゃないかと。

全校あげての大会とはいえ、公式大会のような、

ちゃんとした法整備はされてない。

怪我しても文句いいません的な誓約書を交わしてない。

スポーツ保険もかけてない。

そんな試合で、もしも事故が起きてたら。

私は過失傷害罪か。

相手は後遺症を一生ひきずるのか。


未来あるお嬢さんたちにお怪我がなくて、

本当によかった。

もし少しでも面白いと思っていただけたら、ブックマーク、評価をお願いします。

皆様からの反応が、明日の元気になってます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ