地球観光自由行動編1
天子はカラスサイズの人形で東北にあるカラス天狗由緒のある寺に来ている。
祖先かも知れないと思い祖父から遺品らしきものを預かっている。
身体が小さいので寺の宝物庫へ窓から侵入。
そこで見つけたのは石に刻まれた言葉。
『われ、ヘブライ人、参上』
書いてある内容はヤンキーである。
遺品らしき物を取り出し、比べて見る。
ビミョー
似てるようで違う。頭になかで違う所を整理していく。
突然、ウィーンと言うモータの音。カチッと言う音がドアから聞こえた。
S○COMのホームセキュリティである。
「そこにいるのはダレだ!?」
そんな言葉がわからない、天子であった。
全宇宙観光攻略の授業サボりまくった天子には日本語が擬音にしか聞こえない。
「小さい人間?羽根が生えている」
見つかってしまった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
全宇宙武道格闘技大会の決勝
実況: 「乱入者が入ってから、観客、選手が全員、避難しました。
軍に要請して警備にあたるそうです。
我々、取材班も避難します。
カメラだけ放置して、半径2キロメートルの外側まで避難します。
それでは、一旦、スタジオにお返しします」
スタジオ:「気をつけて帰ってきてください」
それから3日3晩、豚と魔王は殴りあいをしたそうだ。
戦争を輸出した大迷惑な奴らである。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
なぜか、アマゾン川全体が濃い霧で覆われている。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ピンポーン...
板中の家の呼び鈴を鳴らしているのはジョイである。
誰もいないので、シャララーンから聞いている鍵の隠し場所である植木鉢にしたから鍵を取り出す。
家の中に侵入。人間の家は初めてである。
全宇宙観光攻略本にも書いてあったが詳しいことは受付嬢しかしらない。
ふと、見るとカツラが置いてある。
板中のか?そんな秘密があったのか。
ジョイのお気に入りにハゲカツラではない。
毛の生えている正しいカツラである。
頭にのせてみる。
ニヤリ
鏡を見つけて、鏡の前でニヤリ。
ジョイにとって有ってはならないものそこに存在していた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
金星周辺の戦争
牙:「まだ、牢屋なんだけど。ひまー」
ボソッと呟く牙であった。




