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シャララーン。海の支配者・勇者達を従える者  作者: 伝説の男前
地球への長い旅
36/73

ピクニック

ピクニック当日、朝9時港にて


シャララーン:「はい。皆さん揃ったかな?点呼を取ります」


シャダーン:「1」

ガウス:「2」

エビッち:「3」

ハンス:「4」

ジョイ:「5」

天子:「6」

セラフィム:「7」

受付嬢:「8」

ジニェネララルン;「9」

ミーシャムヒー;「10」

ルーマニュ:「11」

ジヨンタン:「12」

キューレマ:「13」

ナターシャ:「14」

三十郎:「15」

コンリン:「16」


シャララーン:「はい。揃いましたね。海に潜る前に、みんなのサイズを1m~2mに統一します。

自分でサイズ調整できない人は、ガウスの前に来てください」


身長の変更の必要のない人は、ハンス、ジョイ、天子、ジニェネララルン、ミーシャムヒー、ルーマニュ、ナターシャ、三十郎。全員人族または元人族である。


ガウスのピチョン砲で小さくなった人:

  シャララーン20m→1.7m

  エビッち15m→1.8m

  ジヨンタン35m→2m


海に入って体温を下げて小さくなった人:

  セラフィム40m→1m


身体の部品を外して体長を変化させた人:

  顔だけの受付嬢14m→2m

  上半身だけのキューレマ3m→1.3m


魔力で大きさが変えられる人:

  シャダーン・ヤマダ 8m→2m

  ガウス 3m→2m


元々の大きさがわからない人:

  コンリン1cm~300m→1.7m


シャララーン:「おー、この統一感」


キューレマ:「標準仕様って感じですね」


コンリン:「話しやすくなった」


セラフィム:「一番ちいさいのはオイラか」


シャララーン:「はい。次に水中で呼吸補助の必要な人は私の前に来てね」


水中で呼吸のできる人:シャララーン、シャダーン、ガウス、エビッち


呼吸補助の必要な人:ハンス、ジョイ、天子、ジニェネララルン、ミーシャムヒー、

  ルーマニュ、ジヨンタン、三十郎、コンリン


酸素がほとんどいらない人:セラフィム


呼吸がいらない人:受付嬢、キューレマ、ナターシャ


シャララーン:「呼吸補助の必要な人は、クラゲの中に入ってください。

  一人あたり一匹です。

  その他の人は、シャチ軍の背中に乗ってください。一人あたり一匹です」


セラフィム:「自分で泳いだ方が速そう」


シャララーン:「自分で泳げる人は自己責任で。

  準備はできたかな?それでは出発します。

  私についてきてね。エビッちは最後をお願い」


みんな:「了解」


シャララーン:「しゅっぱーつ」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


1時間後、水深50mにあるシャララーンのお屋敷


シャララーン:「帰ったよー。友達いっぱい(16人)連れてきたよ」


メイド:「姫様、お帰りなさいませ」


シャララーン:「みんなー、くつろいでー。酸素部屋もあるからそっちに移動します」


水槽の中に閉じ込められている。

イイ感じにやわらかい太陽光が射している。海は黄色い〇ポビタンC色。

それぞれ、思い思いな事を言っている。


ガウス:「初めてくる。海中城」

シャダーン:「儂も初めてくる。こんなに近いところに、絶景かな・・」

ジョイ:「シャチ軍にクラゲを引っ張ってもらったけど、いつも通り速い速い」

天子:「空と全然違う」

セラフィム:「この豪華ソファー。座り心地、最高。いいなー」

コンリン:「森とは全然違う」

ジヨンタン:「うんうん。泳ぎは苦手」

受付嬢:「頭だけじゃ不便だ。後ろが見えん」

ジニェネララルン:「釣りしたくなった」

ミーシャムヒー:「いいねー。釣り。夜釣りもいいよ」

三十郎:「新鮮な食材が泳いでいる・・・。つーか、でかすぎ」

ハンス:「すごいな。魚が巨大。まじ、怖かった」

ルーマニュ:「おお、神よ!祝福あれ。この海に神のご加護を・・・」

ナターシャ:「死者はいなそうだね」

キューレマ:「錆びないかしら、心配」

ガウス:「錆止め、メンテしますよ」


シャララーン:「せっかく来たので、軽く会食しながら魚のダンス演技を楽しみましょう」


食事の用意ができたのか、カニがポテチ、コーン、梅干し、スイカなど食い物がでてきた。

魚料理は無いようだ。


数万匹のイワシが一斉に寄ってきた。一斉に方向を変える。また変える。

すごい、すごいの歓声が聞こえる。


ジョイ:「これって訓練したの?」


エビッち:「してないはずだよ。ブリが追っかけているだけ」


30分くらいのショーが終わった。


シャララーン:「せっかく仲良くなったのであだ名を決めたほうがいいと思う。

  でも、希望者だけね」


次のニックネームが決まった。


あだ名が決まっている人:エビッち、ルーマたん、コンリン


あだ名がいらない人:シャララーン、ジョイ、天子、シャダーン、ガウス、受付嬢


本人希望のあだ名:将軍様ハンス、ジニェネ(ジニェネララルン)、ミーシャ(ミーシャムヒー)

  ジヨンタン人形キューレマ女王様ナターシャ、剣聖(三十郎)


みんなに押し切られて決まったあだ名:トカゲ(セラフィム)、イタマエ(三十郎)


シャララーン:「この後、深海に行くけど危険なので勇気のある人いる?」


その後、何人か死なない人を連れて、エビッちと深海3000mまで行った。

板中時代の思い出が蘇ったのは内緒。


深海に行かなかった人は空気部屋からヒラメ・カレイのトランプをやったり、魚当てクイズとかしていた。


この後、シャララーン城で怒涛の宴会が始まるのであった。居酒屋とか旅館は海にはありません。

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