ピクニック
ピクニック当日、朝9時港にて
シャララーン:「はい。皆さん揃ったかな?点呼を取ります」
シャダーン:「1」
ガウス:「2」
エビッち:「3」
ハンス:「4」
ジョイ:「5」
天子:「6」
セラフィム:「7」
受付嬢:「8」
ジニェネララルン;「9」
ミーシャムヒー;「10」
ルーマニュ:「11」
ジヨンタン:「12」
キューレマ:「13」
ナターシャ:「14」
三十郎:「15」
コンリン:「16」
シャララーン:「はい。揃いましたね。海に潜る前に、みんなのサイズを1m~2mに統一します。
自分でサイズ調整できない人は、ガウスの前に来てください」
身長の変更の必要のない人は、ハンス、ジョイ、天子、ジニェネララルン、ミーシャムヒー、ルーマニュ、ナターシャ、三十郎。全員人族または元人族である。
ガウスのピチョン砲で小さくなった人:
シャララーン20m→1.7m
エビッち15m→1.8m
ジヨンタン35m→2m
海に入って体温を下げて小さくなった人:
セラフィム40m→1m
身体の部品を外して体長を変化させた人:
顔だけの受付嬢14m→2m
上半身だけのキューレマ3m→1.3m
魔力で大きさが変えられる人:
シャダーン・ヤマダ 8m→2m
ガウス 3m→2m
元々の大きさがわからない人:
コンリン1cm~300m→1.7m
シャララーン:「おー、この統一感」
キューレマ:「標準仕様って感じですね」
コンリン:「話しやすくなった」
セラフィム:「一番ちいさいのはオイラか」
シャララーン:「はい。次に水中で呼吸補助の必要な人は私の前に来てね」
水中で呼吸のできる人:シャララーン、シャダーン、ガウス、エビッち
呼吸補助の必要な人:ハンス、ジョイ、天子、ジニェネララルン、ミーシャムヒー、
ルーマニュ、ジヨンタン、三十郎、コンリン
酸素がほとんどいらない人:セラフィム
呼吸がいらない人:受付嬢、キューレマ、ナターシャ
シャララーン:「呼吸補助の必要な人は、クラゲの中に入ってください。
一人あたり一匹です。
その他の人は、シャチ軍の背中に乗ってください。一人あたり一匹です」
セラフィム:「自分で泳いだ方が速そう」
シャララーン:「自分で泳げる人は自己責任で。
準備はできたかな?それでは出発します。
私についてきてね。エビッちは最後をお願い」
みんな:「了解」
シャララーン:「しゅっぱーつ」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
1時間後、水深50mにあるシャララーンのお屋敷
シャララーン:「帰ったよー。友達いっぱい(16人)連れてきたよ」
メイド:「姫様、お帰りなさいませ」
シャララーン:「みんなー、くつろいでー。酸素部屋もあるからそっちに移動します」
水槽の中に閉じ込められている。
イイ感じにやわらかい太陽光が射している。海は黄色い〇ポビタンC色。
それぞれ、思い思いな事を言っている。
ガウス:「初めてくる。海中城」
シャダーン:「儂も初めてくる。こんなに近いところに、絶景かな・・」
ジョイ:「シャチ軍にクラゲを引っ張ってもらったけど、いつも通り速い速い」
天子:「空と全然違う」
セラフィム:「この豪華ソファー。座り心地、最高。いいなー」
コンリン:「森とは全然違う」
ジヨンタン:「うんうん。泳ぎは苦手」
受付嬢:「頭だけじゃ不便だ。後ろが見えん」
ジニェネララルン:「釣りしたくなった」
ミーシャムヒー:「いいねー。釣り。夜釣りもいいよ」
三十郎:「新鮮な食材が泳いでいる・・・。つーか、でかすぎ」
ハンス:「すごいな。魚が巨大。まじ、怖かった」
ルーマニュ:「おお、神よ!祝福あれ。この海に神のご加護を・・・」
ナターシャ:「死者はいなそうだね」
キューレマ:「錆びないかしら、心配」
ガウス:「錆止め、メンテしますよ」
シャララーン:「せっかく来たので、軽く会食しながら魚のダンス演技を楽しみましょう」
食事の用意ができたのか、カニがポテチ、コーン、梅干し、スイカなど食い物がでてきた。
魚料理は無いようだ。
数万匹のイワシが一斉に寄ってきた。一斉に方向を変える。また変える。
すごい、すごいの歓声が聞こえる。
ジョイ:「これって訓練したの?」
エビッち:「してないはずだよ。ブリが追っかけているだけ」
30分くらいのショーが終わった。
シャララーン:「せっかく仲良くなったのであだ名を決めたほうがいいと思う。
でも、希望者だけね」
次のニックネームが決まった。
あだ名が決まっている人:エビッち、ルーマたん、コンリン
あだ名がいらない人:シャララーン、ジョイ、天子、シャダーン、ガウス、受付嬢
本人希望のあだ名:将軍様、ジニェネ(ジニェネララルン)、ミーシャ(ミーシャムヒー)
牙、人形、女王様、剣聖(三十郎)
みんなに押し切られて決まったあだ名:トカゲ(セラフィム)、イタマエ(三十郎)
シャララーン:「この後、深海に行くけど危険なので勇気のある人いる?」
その後、何人か死なない人を連れて、エビッちと深海3000mまで行った。
板中時代の思い出が蘇ったのは内緒。
深海に行かなかった人は空気部屋からヒラメ・カレイのトランプをやったり、魚当てクイズとかしていた。
この後、シャララーン城で怒涛の宴会が始まるのであった。居酒屋とか旅館は海にはありません。




