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シャララーン。海の支配者・勇者達を従える者  作者: 伝説の男前
第一章 チーム結成
30/73

勇者が揃った

シャララーン:「どうしてこうなるんだよ」


東の国に戻ったシャララーン御一行様。

ジョイと天子、受付嬢はシャチ軍に乗って帰還。

セラフィムは自力飛行でついてきた。

南の国から帰って来たエビッちが合流。

エビッちの南の国の行いにシャララーンがご機嫌斜めである。


エビッち:「なぜか勇者の募集が多いです。

最終的には8000人くらい面談して、二次面接は10人です」


シャララーン:「うーん。これが候補者の履歴か...」


連邦軍騎士団団長『滑空の勇者』ジニェネララルン

東の国魔王国『大魔王』シャダーン

西の国第三航空幕僚長『蒼空の勇者』ミーシャムヒー

南の国最高司祭『司祭』ルーマニュ

西の国書記長『虚言の勇者』ハンス・ソゼ

西の国森林王『殺牙の王』ジヨンタン

北の国合体からくり人形『闘魂ロボ』キューレマ

北の国不死者『ゾンビ女王』ナターシャ

南の国剣士『聖剣』三十郎

南の国森の精霊『精霊神』コンリン


どれも特徴的。

伝説の名前もあるし、知り合いの名前もある。


シャララーン:「二次面接は電話してみるか」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


シャララーン:「もしもし、あー、オレ、オレ、すぐに30万円振り込んで。。。

じゃなくて(いつもの口癖が)、これから二次面接を行います。

志望動機は?」


シャダーン:「給料と戦争から合理的離脱ができます」


シャララーン:「戦争は?」


シャダーン:「部下に任せます」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


シャララーン:「志望動機は?」


ハンス書記長:「給料と勇者称号があるので」


シャララーン:「戦争中ですよね?」


ハンス書記長:「部下に任せます」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


シャララーン:「志望動機は?」


だんだん面倒になってきた。

全員合格にしてしまったのである。


勇者定員を大幅にオーバーしてますが、なんとかなるだろう。

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