勇者が揃った
シャララーン:「どうしてこうなるんだよ」
東の国に戻ったシャララーン御一行様。
ジョイと天子、受付嬢はシャチ軍に乗って帰還。
セラフィムは自力飛行でついてきた。
南の国から帰って来たエビッちが合流。
エビッちの南の国の行いにシャララーンがご機嫌斜めである。
エビッち:「なぜか勇者の募集が多いです。
最終的には8000人くらい面談して、二次面接は10人です」
シャララーン:「うーん。これが候補者の履歴か...」
連邦軍騎士団団長『滑空の勇者』ジニェネララルン
東の国魔王国『大魔王』シャダーン
西の国第三航空幕僚長『蒼空の勇者』ミーシャムヒー
南の国最高司祭『司祭』ルーマニュ
西の国書記長『虚言の勇者』ハンス・ソゼ
西の国森林王『殺牙の王』ジヨンタン
北の国合体からくり人形『闘魂ロボ』キューレマ
北の国不死者『ゾンビ女王』ナターシャ
南の国剣士『聖剣』三十郎
南の国森の精霊『精霊神』コンリン
どれも特徴的。
伝説の名前もあるし、知り合いの名前もある。
シャララーン:「二次面接は電話してみるか」
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シャララーン:「もしもし、あー、オレ、オレ、すぐに30万円振り込んで。。。
じゃなくて(いつもの口癖が)、これから二次面接を行います。
志望動機は?」
シャダーン:「給料と戦争から合理的離脱ができます」
シャララーン:「戦争は?」
シャダーン:「部下に任せます」
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シャララーン:「志望動機は?」
ハンス書記長:「給料と勇者称号があるので」
シャララーン:「戦争中ですよね?」
ハンス書記長:「部下に任せます」
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シャララーン:「志望動機は?」
だんだん面倒になってきた。
全員合格にしてしまったのである。
勇者定員を大幅にオーバーしてますが、なんとかなるだろう。




