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シャララーン。海の支配者・勇者達を従える者  作者: 伝説の男前
第一章 チーム結成
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高山へ燃料調達

エビッち:「シャララーン様、準備というか、目的が達成されました」


シャララーン:「有名店『ラーメン大学8年生』で並んでいて、やっと店に入れたのにいきなりですか?

  まだ、半分も食ってないよ」


エビッち:「いろいろ準備をしていたら、ホームセンターで目的の燃料を売ってました。

  高山に行く必要がなくなりました」


シャララーン:「そっかー。

  何のための人員募集だったのか・・・。

  地球に行くか、天子と話してみるか」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


シャララーン:「げっぷー。すげー、多いなこのラーメン屋。

  おまたせ、いろいろマシマシ完食」


天子:「エビッちから聞きました。地球に行きたいです」


シャララーン:「わかった。じゃ、一緒に行こう」


賢者シャララーン、とんずらの勇者エビッち、七変化の勇者ジョイ、知の勇者ガウス、暴風の勇者天子、残り2人の勇者。候補は虚言の勇者は候補。このまま、南の国で勇者を集めるか、東の国に戻るか…。

新聞広告であまり集まらなかったしな。飛べるという条件を省くか…。

一旦、知の勇者と相談してみるか。


シャララーン:「まずは東の国に戻るよ」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


その後、シャチ軍に乗って東の国に戻った。


シャララーン:「燃料の確保が終わったよ、ガウス。

  でもまだ、勇者が2人足りない」


ガウス:「検査をしていてわかったのですが、エンジンと足、および胴体、頭、

  その他の部品ほぼすべてに劣化が確認されました。

  表面を特殊塗料でコーティングする必要があります」


シャララーン:「やればー」


ガウス:「やりたいのですが、塗料の材料は北の国でしか採れません」


シャララーン:「採ってくるのはいいけど、どこにあるの?」


ガウス:「北の国の砂漠地帯に火山があります。

  その火山の火口にあるマグマの地下50mあたりにあるのが材料です」


シャララーン:(キターー。ありがちなストーリー展開、だが)「無理っす」


ガウス:「それが無いと、移動機が出発と同時に破壊する可能性があります」


シャララーン:「わかったよ。

  みんなと相談して、なんとかするよ」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


シャララーン:「という事で、北の国に行くことになった」


エビッち、ジョイ、天子:「了解」


シャララーン:「でも、面談希望者がいるかもしれないから、エビッちは、パチ屋で仕事です」


エビッち:「はーい」


ジョイと天子はシャチ軍に乗って北の国に、エビッちは自力で南の国に移動。

シャララーンとガウスは報告待ちのため待機。


(高山に行ってないじゃんとか、サブタイトルと違う展開になりました。

 旅はまだまだ続くのであった・・・)

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