高山へ燃料調達
エビッち:「シャララーン様、準備というか、目的が達成されました」
シャララーン:「有名店『ラーメン大学8年生』で並んでいて、やっと店に入れたのにいきなりですか?
まだ、半分も食ってないよ」
エビッち:「いろいろ準備をしていたら、ホームセンターで目的の燃料を売ってました。
高山に行く必要がなくなりました」
シャララーン:「そっかー。
何のための人員募集だったのか・・・。
地球に行くか、天子と話してみるか」
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シャララーン:「げっぷー。すげー、多いなこのラーメン屋。
おまたせ、いろいろマシマシ完食」
天子:「エビッちから聞きました。地球に行きたいです」
シャララーン:「わかった。じゃ、一緒に行こう」
賢者シャララーン、とんずらの勇者エビッち、七変化の勇者ジョイ、知の勇者ガウス、暴風の勇者天子、残り2人の勇者。候補は虚言の勇者は候補。このまま、南の国で勇者を集めるか、東の国に戻るか…。
新聞広告であまり集まらなかったしな。飛べるという条件を省くか…。
一旦、知の勇者と相談してみるか。
シャララーン:「まずは東の国に戻るよ」
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その後、シャチ軍に乗って東の国に戻った。
シャララーン:「燃料の確保が終わったよ、ガウス。
でもまだ、勇者が2人足りない」
ガウス:「検査をしていてわかったのですが、エンジンと足、および胴体、頭、
その他の部品ほぼすべてに劣化が確認されました。
表面を特殊塗料でコーティングする必要があります」
シャララーン:「やればー」
ガウス:「やりたいのですが、塗料の材料は北の国でしか採れません」
シャララーン:「採ってくるのはいいけど、どこにあるの?」
ガウス:「北の国の砂漠地帯に火山があります。
その火山の火口にあるマグマの地下50mあたりにあるのが材料です」
シャララーン:(キターー。ありがちなストーリー展開、だが)「無理っす」
ガウス:「それが無いと、移動機が出発と同時に破壊する可能性があります」
シャララーン:「わかったよ。
みんなと相談して、なんとかするよ」
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シャララーン:「という事で、北の国に行くことになった」
エビッち、ジョイ、天子:「了解」
シャララーン:「でも、面談希望者がいるかもしれないから、エビッちは、パチ屋で仕事です」
エビッち:「はーい」
ジョイと天子はシャチ軍に乗って北の国に、エビッちは自力で南の国に移動。
シャララーンとガウスは報告待ちのため待機。
(高山に行ってないじゃんとか、サブタイトルと違う展開になりました。
旅はまだまだ続くのであった・・・)




