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フラッシュバック  作者: 水谷一志
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第11章 驚愕の計画

第11章 驚愕の計画

 一志は、フラッシュバックによる疲れのため、なかなか寝つけないでいた。そして、気分転換に、夜の街を散歩することにした。部屋の中ではタイマー付の冷房をつけていたため、過ごしやすかったが、一歩外に出ると、名古屋の街は、寝苦しい、気温25度以上の、いわゆる熱帯夜だ。そして、一志は、名古屋に来てから3度目の夏を、まさかこういう形で過ごすとは、夢にも思わなかったと、自分自身、心の中で、驚いていた。

 そして一志は、当てもなく名古屋の街をブラブラしているうちに、近くのコンビニへ、吸い寄せられるように入った。コンビニの中の照明は、当たり前だが夜なのにとても明るく、今の一志には、それが文明の象徴である、セントラルパークの中の世界に見えた。このセントラルパークを、なんとかして変えたい。科学技術の進歩は大切だが、ゼータは絶対に良くない。一志は、その思いを新たにした。

 そして、一志は、コンビニに置かれてあった、野球雑誌に目を留めた。そういえば、一志には高校時代に、野球部の友達がいた。その友達は、セントラルパークの世界で言う所の、敵だったのだろうか、それとも味方だったのだろうか。一志はそんなことを考えながら、パラパラと雑誌をめくった。

 次の瞬間、一志の頭の中を、いつものフラッシュバックが、流れ始めた。今度は、どんな戦いが待っているのだろうか…。


 2006年2月28日、正午過ぎ。今日は、一志の高校の、卒業式だ。今はちょうど式を終えたところで、生徒が各クラスの教室で過ごし、卒業の感慨に浸っている所である。一志の教室からは、ちょうど運動場の端の所に、桜の木が見えるが、もちろん、この時期に満開の花を見ることはできない。そういえば、3年前の入学式の時は、満開の桜の下で、緊張に包まれながら、今日と同じ校舎に、初めて入ってきたのだ、と思うと、3年間、あっという間だったなと、一志の気持ちも高まるのであった。

そんな時に、一志の友人の豊橋が、声をかけた。

 「一志!」

 次の瞬間、一志の首が傾き、一志は戦闘モードに入った。

 「今日は、ゼータのために、ここに来た。一志には悪いんやけど、俺も、ゼータの使い手や。」

 一志は、ついさっき、フラッシュバックが起こる前に、敵か味方か考えた、豊橋がゼータの使い手と知り、ショックを隠せない。

 「さてと、いろいろ話をする前に、俺の性格診断、聞いてくれるか?」

一志は、とりあえずうなずくしかないと思った。そして、豊橋が語り始めた。

 「俺の憧れは、『早慶』や。俺は、学問は好きやけど、『東大』みたいに、人生の中心に学問があるわけやない。あくまで学問は、趣味みたいなものや。それより俺は、会社に入って、出世して、偉くなりたい。そういう風に、『会社での仕事』を大事に考える性格診断が、俺の『早慶』や。ちなみに早慶は、いわゆる中道で、『全ては仕事のためにある』やなくて、『仕事に帰ってくる。』やな。

 もちろん、早慶はセントラルパーク側の性格診断やから、ただ仕事して、出世するだけやったら寂しい。みんなで仕事とかの案を出し合って、語り合っとったら、楽しい。もちろん理想は、明治時代の京都で、スーツ姿や。

 あと、さっきも言ったけど、俺はゼータの使い手や。それに、悲劇のヒーローも持っとる。さっき言ったような、俺らの気持ちに、同情はいらん。って言うけど…、本当は分かって欲しい。それで、このもやもやした気持ち、どうすれば…、妾欲しい!」

「えっ!?」

一志は、豊橋の言葉に絶句した。

 「言っとる意味分かるか?分かって欲しいけど、分かってもらえない、このもどかしい気持ち、妾が手に入れば、はけ口になってすっきりするんや。もちろん、根本的な解決にはならんけどな。まあそうでなくても、何としても妾は欲しい。

 それで、俺らゼータ側の人間から見て、女はみんな、『ポケモン』。ペットみたいなもんや!それで理想は、『ポケモンセンター』。ポケモンセンターみたいに、1人の男で、ポケモンをいっぱい飼いたい。つまり、妾をいっぱい侍らせたい!」

 「信じられん…。そんなん、絶対に認められんわ。」

一志の表情に、嫌悪感の色が、ありありと浮かんだ。

 「さあ、俺は思っとること、話したで。今度は一志の番や。一志の性格診断、改めて聴かせてもらおか。」

その言葉を聞き、一志は一呼吸おいて、性格診断を語り始めた。

 「人生には、辛いこと、苦しいことがたくさんある。そんな中で、誰とも会いたくないとか、人間不信になることもある。そんな状況でも、生きている以上は、がんばって、やっていくしかない。でも、誰か一人には、こんな自分の気持ちを、分かっていて欲しい。いや、誰か一人と言わず、この気持ちを、みんなに分かっていて欲しい。」

「AMやな。きれいごとや!」

一志は、間髪入れずに飛んできた、豊橋の発言に、びっくりした。

 「そんなAMのおぼっちゃまみたいな考え方の人には分からんと思うけど、人生は『ブルース』や。1回見たら何されてもええ。そういう強いのがええって思わんか?そう考えたら、ブルースの意味が分かるやろ。それに、それをフェミニストって言えるか?女は家や。」

 一志は、ここで、以前説明のあった、マトリョーシカを実感した。この、自分の性格診断を全く理解していない豊橋の発言は、豊橋だけのものではなく、セントラルパーク全体の、理解度のように、一志には思えた。

 「あと、一志はロミオやな。ロミオなんか、邪道や!息苦しい、息苦しいばっかり言って、寂しいとは思わんのやろか。それに、はっきり言って、『人を狙う』って言うのは好かん。趣味悪い。特に、人の弱みを握る、あの方なんか最悪や。まあ、アーティストやったら、気持ちは分かるんやけどな。そや、先進国で、ロミオとして活動するんやったら、アーティストが絶対条件、って言いたいところやけど…、まあ、持ちつ持たれつや。」

自分は、ロミオと勘違いされている、そう知った一志は、さらに、マトリョーシカを実感した。

 「そんなこんなで、俺はさんざん言うとるけど、やっぱり一志は、かっこええ。だから俺の友達や。まあ友達は、多い方がええからな。それに、何と言っても、一志はサラブレッド中のサラブレッドの、高浜家の血をひく人間やろ?俺らセントラルパークの住人は、そういう家柄とかは気にせえへんけど、サラブレッドはかっこええ…ここは、場合分けや。セントラルパークの住人は、一志らロミオと違って、場合分けは気にせえへんからな。それに、一志の得意技、『お試しセット』や。あれは、特にかっこええ。」

一志はそれを聞き、複雑な気持ちになった。確かに、お試しセットは、一志の特徴である、『とりこまれにくい』の象徴で、そこを認めてもらっていることは事実である。しかし、AMやロミオと勘違いされている状態で、いくら『友達』と言われても、それは、いわゆる『虚像』ではないかと、一志は思うのであった。それに、『高浜家』という家柄で判断されているのも、一志にとって、嬉しいことではなかった。

 「何はともあれ、今日は戦争や。確かに一志はかっこええけど、背に腹は代えられん。それに、一志のことが好きやからこそ、一志に土つけたい。何とかして一志から、大事なものを奪いたい。人間はきれいごとではできてへん。俺の、こんな気持ち悪い感情も、俺という人間の一部や。」

一志は、豊橋のこの発言に、生理的な嫌悪感を抱いた。理屈では説明のつかない、ドロドロした感情も、人間の一部であることは事実であるが、それとは逆に、理想や夢など、人間にはキラキラした、美しい部分があるのも事実である。一志は、この戦争に気づく前から、後者を信じ、夢見るタイプの人間であった。

 「さあ、とりあえずバトルや。俺にもこの戦争に勝って、ゼータをもっと広めるための、アイデアがいろいろあるんやけど、とりあえず最初はあいさつからや。

 というわけで、『知恵比べ』を挑むわな。お題は、『明治の京都、そして学問』や。この条件を満たすアイデアで、勝負になる。もちろん俺の方はシンプルに、『セントラルパークの住人』や。さあ、一志に、これを超えるアイデア出せるか?

 さらにや一志、対策考えてきたぞ。このお題で出したアイデアは、どうせ『女は家』に関することやから、出した瞬間に、フェミニストを裏切ったことになる。それで、バックパスは先進国の地の利で使えん!バックパスって覚えとるか?前にちょっと説明があったけど、要は無茶なアイデアとか、バンカーショットをせえへん権利のことや。さあどうや、絶体絶命やろう!とは言っても、持ちつ持たれつやから、フェミニストを裏切らん、アイデアで勝ったら許したるわ。それで、このバトルの審判は…、中立な立場の、一子さんや。」

そして、一子が、一志の教室に入って来た。よく考えると場違いではあるが、ある程度戦争の経験を積んできた一志は、そういった感覚が麻痺していた。

 「さあ一志、この状況、切り抜けられるか?」

一子がそう一志に話しかけ、一志は、少しの間、考えを巡らせた。

「(これは学問が突破口になりそうだ。学問、学問、学問…。)あっ、ボーヴォワール!」

一志は、ひらめいたアイデアを口にした。

 「さすが一志や。フランスの哲学者で、かの有名な、サルトルの事実婚の相手の、ボーヴォワールを出してくるとはな。ボーヴォワールはフェミニズムの活動もしてきたし、何より女性やからフェミニストを裏切ったことにはならん。それに、何と言っても、『学問』にぴったりはまっとるな。直接は関係ないけど、『明治の京都』も、イメージ的には大丈夫や。ここはセントラルパークやから、バンカーショット打つまでもなく、この勝負、一志の勝ちや!」

 「八百長や!油断したらあかんぞ!」

豊橋がそう叫んだ。しかし、一志は戦闘態勢を崩してはいない。そして、豊橋に対して、げんこつの手招きをした。

 「一志の得意技の、げんこつやな。セントラルパークの住人にとって、げんこつはめっちゃ恐いことなんや。それは、単に考える力が弱まる、ってだけのことやない。もちろん、それも大いにあるけど、1番の恐い理由は、HPっていう、人とのコミュニケーションの手段を喪失することや。で、『ノートが体の一部』って言うのは、前に説明があったはずや。それで、そのノートは、HPを使って読むやろ?だから、セントラルパークの住人にとって、ノートもHPも、体の一部で、人とのコミュニケーションの全てなんや。そのHPを失うとなると…考えられん。

 じゃあ一志、遠慮なく…。」

豊橋は、一志にげんこつをした。そして、直後に、一子が質問をした。

「89、357×13、045=?」

「1、165、662、065」

 「やっぱりHP、しまっとけるか…。これを見せられると、動けんわ。」

豊橋は、一志の勇気とその技に、感服した様子である。

 「それと、今日は一子さんに、フェミニストの理想の時代について、説明して欲しい、って頼まれたんやけど…なんせ、俺もフェミニストのことはよう分からん。」

 一志の性格診断を完全に勘違いしている豊橋のことだから、当然である、と一志は思った。

 「まあ、こんな俺で良ければやけど、とりあえず説明するわな。

 まず、フェミニストの理想の時代って呼ばれとるんは、4つある。アメリカ連合国、鎌倉時代、アンシャン・レジーム、リベリアや。まず、アメリカ連合国、いわゆる『南部』やけど、時代背景は、アメリカ合衆国、第16代大統領、エイブラハム・リンカーンの時代に、奴隷制の維持を主張した、南部11州が結成した、国家ってことやな。これは、ロミオの理想の時代、ってことになっとる。次に、鎌倉時代やけど、これは、高浜宗鱗の時代やな。ただ、さっき言った、ロミオの南部との違いが、俺には分からん。高浜宗鱗も、確かロミオのはずやから、一緒やと思うんやけど…。何?タクシー?そんなもんは知らん。同情はいらん。

 次の、アンシャン・レジームやけど、時代背景は、フランス革命前の、封建的な政治、社会体制や。これは、エレベーターの理想の時代、ってされとる。でも、エレベーターやったら、セントラルパークの住人と変わらんはずやけどな…。かと言って、とりこまれたわけでもなさそうやし…。まあ、よう分からん。同情はいらん。

 最後に、リベリアや。もちろんリベリアは、西アフリカにある国のことや。これは、セントラルパークの住人でありながら、フェミニスト側に寝返った、汚い奴らの理想の国や。それもこれも、フェミニストのとりこみ政策のせいや。ん?詳しいことは、一子さんが説明してくれるって?分かった。とりあえず、リベリアは気に食わん!

 これでひとまず、俺の役目は終わりや。また、この状態の一志の前に、俺も現れるから、嫌やろうとは思うけど、よろしくな。」

豊橋は、そう言い残し、教室を出て行った。

 「ここからはおばあちゃんにバトンタッチや。さっきの説明、どうやった?豊橋君やけど、フェミニストのこと、全然分かってないやろ?これが、いわゆるマトリョーシカ、セントラルパークの現実や。一志はこんな、言うてみたら偏見の中で、戦わなあかん。気の毒やけど、がんばるしかないな。

 じゃあおさらいするわな。まず、アメリカ連合国、いわゆる南部は、ロミオの理想、って言うのはその通りや。それで、高浜宗鱗の鎌倉時代は、タクシーの理想、って言うのも、今までの説明で分かるやろ?

 次に、アンシャン・レジームは、企業戦士とかの、セントラルパークとは違う、動物にもあった、エレベーターの理想の時代や。ここまでで、一志やったら気づいたかとは思うけど、アメリカ北部に対する南部、フランス革命に対するアンシャン・レジームとかを見ても分かる通り、教科書で習う、歴史上の、いわゆる『悪者』の方が、フェミニストの陣営になっとるやろ?これも、ワイドショーの一環なんや。

 最後に、リベリアについて言っとくわな。リベリアは、さっきの豊橋君の説明の通り、セントラルパークの住人で、フェミニスト、っていう人らの理想の国や。ちょうど、一志の友達の熊野君も、この、リベリアに入るわな。まあ、リベリアは少数派やけどな。それで、この、リベリアは、もちろん生まれた時から、これが理想、っていう人もおるけど、大半は、フェミニスト側のとりこみ政策によって生まれたんや。この、とりこみ政策は、ジャンルも、学問からファッションから色々で、種類も豊富なんやけど、2つ代表例を挙げとくわな。1つは、どちらかというと高尚な方のアイデアで、『女性の参政権を認めよう。』ってやつや。こういったアイデアは、『ウィメンズスーツ』って呼ばれとるんやけど、この、ウィメンズスーツは、おばあちゃんも、素直にかっこええって思うし、セントラルパークの大半の人間も認めとる。

 問題は、もう1つの代表例の方や。もう1つは、サブカルチャーで、いわゆる『女性ファッション誌』や。これは、見た目からフェミニストに引きつけよう、っていう作戦やな。セントラルパークの人間は、『見た目は気にしてない。』と言いつつも、見た目、っていう、分かりやすいもんに引きつけられる傾向もある。前に、セントラルパークの人間はとりこまれやすいって、話したよな?見た目なんか、その最たるもんや。でも、これは一部の、セントラルパークの人間からは不評で、『見た目っていう外からアピールするもんに気をとられると、本来の『ノート』のコミュニケーションの差し障りになる。だから見た目を気にすることには反対や。』て言う意見があるんや。そういったわけで、豊橋君も怒っとったんやな。

 今日もいろいろ話したな。今日はこの辺にしとこか。」

 次の瞬間、一志はフラッシュバックから覚めた。辺りを見回すと、コンビニの客は一志1人になっていた。一志は、少しその場に居づらくなり、すぐに店を出た。店の外は、夜にも関わらずまだ暑く、その暑さを思うと、炎天下の中、野球部の練習をがんばっていた、豊橋の姿は幻だったのかと、少し寂しい気持ちになった。

    ※ ※ ※ ※

 教室を出た豊橋は、すぐに階段の踊り場の所へ向かった。その踊り場の近くには窓がなく、普段から暗いので、生徒はほとんど近寄らない。一志もちょうど、一子と話をしている所で、こちらの様子には気づいていない。他の生徒も、今は一志の言動に気をとられている。このことは、豊橋にとって、秘密の話をする、格好の機会であった。そして、豊橋は、ゼータの使い手の友人に、驚愕の計画の一端を語り始めた。

 「実はここに、とびっきりの計画を用意しとるんや。これは、ポケモンセンターみたいに、男全員で、たくさんの妾を抱えるための計画や。それにしても、現代の科学の進歩はすごいな。科学の力を使えば、女の手を借りんでも、ポケモンで言う所の『ポリゴン』みたいに、なんぼでも人間の赤ちゃんを作れる。ん?ポリゴンがよう分からん?お前、勉強不足やな。ポリゴンは、ポケモンのゲームの中での、人工的に作られたポケモンのことや。そのポリゴンみたいに、こっちも人工的に、人間を作り出すことができるっていう意味やな。つまりは、女から子供を作る能力をとってまえば、やる以外、何の価値もないことになる。まさしく、女はゼータの対象、『家畜』や。それで、人工的に、ランダムに男と女を生産して、男は『同じ悩み』、女は『家畜』として、ゼータの餌食にするわけや。もちろん、ゼータは考えるだけやなく、実際に使わせてもらう。

 ん?持ちつ持たれつ?そんなん今さら関係ない…と言いたい所やねんけど、この計画だけでは、さすがにゼータ側も、『危険すぎる』

って言って動かんわ。そこで、俺に考えがある。そう、一志を、攻め立てることや。まあ、俺に任しとき。」


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