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ゲームブック「夏」  作者: 岡倉桜紅
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「いいね。夜が更けるまで遊ぼうよ」

 アオネはポーカーの卓に着いた。若者たちは突然入ってきたアオネに少し驚いた様子だったが、すぐに打ち解けてゲームが始まった。

 アオネは次の日も次の日も目覚めてはすぐにカジノへ向かった。永遠の夏を終わらせることなどもうどうでもよかった。何をしても永遠に続くのならいっそ、その永遠に身をゆだねてしまえばいい。

 アオネは稼いだところで空虚な金をただ集めつづけた。


~エンド3 大富豪~


プレイしていただき、ありがとうございました。エンドは全部で4つあります。4つのエンドを回収した後、特別エンドが解放されます。特別エンドは作者の近況ノートからチェックしてください。

プレイを続行する場合は、アイテム欄、実績欄はそのままで、001から再び読み始めてください。


コンティニュー 001へ

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