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ざつらい  作者: でんはむ
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プロローグ


「初めまして」

初めましては「めまして」の部分が初めて会う人にかける言葉に適していると思う。人を無職にしてしまうぬいぐるみの形を「めまして」に変えてみると理解することが出来るかもしてない。

日本語をスコップで掘り出すのが好きだ。

日本語は世界の中で1番面白く、柔らかさ、とんがりさ、曲がり方などが他の言語と一線を画している。と勝手に思ってる。

あー旅行したいな。と考えてる割には一生のうちには絶対に行かないであろう中東の田舎であろう地域を電子マップで探している。そんな時、ベタベタな手が落ちてくる。ゆっくり確実に僕の手の甲に落ちて行き包み込まれる。すぐに戻っていく。一つ一つの細胞がくっつき、離れる感覚。それを実感しているんだ。明日は雨が降るかな。そんな感じ。そういえばベタベタな手の持ち主は誰だろう。ブルーライトと瞳が磁石みたいにくっついている。磁石なので頑張れば磁力から逃げ出せるが面倒くさい。だからこの状況であり続けることを決めた。諦めも重要なのだ。

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