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第六十五話・先日、濃厚接触者の家族になりました

●●令和4年での話です●●



 コロナ罹患が身近な話になってきました。子どもの同級生もかかり、私の子どもが自動的に濃厚接触者になりました。濃厚接触者が多い場合は学校に保健所から検査者が派遣され、PCR検査を受けます。幸い全員が陰性で、数日の休校という処置で終わりました。さて。

 ↓ ↓ ↓

 濃厚接触者がいる同居の家族は、「濃厚接触者ではない。」

 ↓ ↓ ↓

 しかし、濃厚接触者が感染者になると、同居の家族は「自動的に濃厚接触者になります。」


 そうであった場合も、そうでない場合もコロナウイルスにかかわりができたら、普段の生活に影響がでます。


 今回は当たり前な話。


」」」」」



 子どもの兄弟は濃厚接触者自身が陰性とわかった時点で登校OK。私は医療従事者なので、一週間休んでくれという話になった。非常勤勤務なので有給休暇なし。困る。一週間たって無症状であれば、PCR検査を受けて陰性証明書を出してもらってくれ、それから勤務についてもらうという話になりました。自費だと、その検査代がなんと一万八千円、証明書代が二千円、消費税をあわせると二万二千円です。高額ですが仕方ありません。これが症状が出たとなれば、保健所指定の場所で検査を無料で受けられる仕組みです。

 職場では、休んでいる間の給料はでないものの、検査代だけはあとで返却するといってくれたので、まだ良心的です。しかし、つらかったです。


 職場で同じく濃厚接触者の家族がいましたが、本来ならば私のように検査の後、陰性が確定すれば出勤できる。しかし、その濃厚接触者は未就学児です。学童保育が発生現場だったので、当然閉鎖。預かってくれるところも、預かれる人もいません。となれば親も休むしかない。

 濃厚接触者でコレですから、感染者となったら、親子分離もありえるでしょう。今は誰しもが感染者、濃厚接触者になり得る状況です。私の子は未成年とはいえ、大きいので家の中に一人で留守番をさせても大丈夫。朝昼夕はお弁当にして自室で食べさせ、トイレやお風呂の使用後には消毒を徹底する。


 家族のみなは家の中でもマスク。正直いうと非常に面倒で、二週間明けて通常の生活に戻ったときはほっとしました。

 家の中のあちこちに小さなイラクサが生えていました。ただよかったのは、もし感染したら、家族と離れ離れになる。だから気をつけよう、になったことです。

 徹底的な消毒が習慣づいたことは収穫だったと思いたい。


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