表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遠くで聞こえる  作者: 咲倉 結裡
4/4

来年こそは!

しばらく更新していなかったですが、更新しました。

ストーブで温められた私の部屋。

年越し蕎麦を載せたテーブルを囲む私と彼。


「今年ってなんか、からっぽだったね」

「そうかな。僕からすると色々ありすぎた感じかなぁ」

「確かにそれはそうかも」


テレビで流れる紅白歌合戦で2人の知らない歌手が出てきたときにそんな会話をした。確かに今年は予定されてた東京オリンピックもなかったし、毎年ある社員旅行もなかった。2人で行こうと予定してた旅行も延期になった。色んな「あるはず」だったものがなくなっちゃった。


けど、半年くらい前から私たちが同棲することになったのはけっこう大きい出来事だった気がする。狭いキッチンだけど、並んで一緒に料理したのは楽しい。


「今年できなかったこと、来年は絶対にしようね!」

そう言い私は蕎麦をすする。


「そうだね、来年こそはね。……あ、次に星野源さんでるよ!」

「マジで!音量上げようかな」


私が笑いながらそう言うと、彼は海老の天ぷらを口に入れてからテレビのリモコンを取ってくれた。

来年もこうして2人でいられたらいいなーって思う。


いや、もっと違った関係になってるのかも?

一応、これにてこの物語は終わりかな、と思ってます。

なんだかんだで忙しくって、途中から更新できなくなっちゃってすいません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ