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トンネルの先

ゲーム画面の長いトンネルを抜けると異世界であった。黒い世界が白になった。モンスターと目が合った。


草原で誰かがモンスターに襲われているようです。

モンスターは真横に現れた私に標的を替えました。

『キィェェェェッ!!』

咆哮と共に襲ってくるモンスターに私は逃げるのはもちろん悲鳴をあげることすら出来ません。

迫るモンスターに反射的に目を瞑った直後、轟音が響き強い爆風に私は吹き飛ばされました。

ゴロゴロと草で肌を擦られながら転がり、なんとか上半身を起こすと炎に包まれたモンスターは倒れ辺りには肉の焦げた臭いが漂っています。

呆然とその様子を眺め動けずにいた私は武装集団に取り囲まれ、なすすべもなく縄で縛られました。

荷台に乗せられる前に見えた赤髪の男に支えられて立つ少女の顔は先刻までしていたゲームの主人公のものでした。

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