046 スキル考察:防御と耐性
防御スキルに関して色々と頑張って調べてみた。まず物理的に、とりあえず色々攻撃を受けてみて。
次に魔術師系の攻撃、一つ前に戻ってワイバーンの炎、竜さんに近づいて闇のブレス。
もうね、死ぬかと思ったくらいに怖かったです。特に一番最後! 他はまだ何とかなるけどさー。
闇のブレスって謎じゃん色々と。可視化できる闇、吐き出される闇。物理法則に喧嘩売ってんのか。
まあ、自分スライムと言う存在に関しても謎が多いのでお前が言うなって話だけどなー。
ファンタジーに物理法則がー、化学がー、現実にありえないーって言ってもしゃーない話ですね。
そもそも現実じゃないからファンタジー、幻想なわけですよ。まあ今の俺にゃリアルですがね!
世界が違えば。郷に入っては郷に従えって言葉もあるし、他所の世界の法則に文句言うもんじゃねーです。
さて、それでは防御スキルに関して戻りましょう。
どうやら防御スキルは防御するスキルである模様。
防御スキルなんだから当たり前だろって思うかもしれないけど、ちゃんとわからないとわからないだろうね。
いうなれば、あらゆる攻撃を防ぐことのできるスキル。いや、それ無敵じゃねって思うじゃん?
皮や壁に近いものなんだよね、スキルによる防御。
その防御を超える攻撃や耐久時間で防御は破られる。
完全無敵ではないわけです。
でも、一瞬、極僅かでも攻撃を防げるのはかなり大きいのかもしれない。
さらにいえば、スキルは使えば使うほど強くなる。
圧縮スキルはずっと使い続けているからかなりのもの。
変化も何度も使ってるおかげでかなり効率よく扱えるようになったし。擬態はまあ、普通だけど。
防御も使っていけばどんどん強くなるんじゃねーかなって思ってます。
さて、ここで疑問の一つ。スキルの獲得、種類、性能に関して。特に、なぜ今回防御スキルなのか。
そもそも、以前火や氷、雷をどうにかできるスキルで変化を得られたけど、その時防御でないのは何故か?
自分の望みをアナウンスさんが正確に叶えなかったのか? いやいや、それは多分違うと思うよ。
そもそもアナウンスさんの自由じゃなさそう。
こちらの望みに適応するスキルを与えてくれている感じ。
まあ、本当に望み通りかどうかはまた別だろうけど。
実際、変化では耐性として火や氷に対する耐性は微妙。
もっとも、まったく耐性を得られなかったわけではない。
それに、耐性以外の部分で有用だったしね。
で、そこまで考えて。変化で得られる耐性と防御はそもそも根本的に違っている。
前者は受けても大丈夫、後者はそもそも受けないようにする感じになっている。
近い望みなのに差がある。
前回、変化の時は火や氷、雷に対する耐性を得られるようなスキルと言う感じに思っていたと思う。
それに対して今回。今回はバステや、あの属性攻撃を防げるスキル。あらためて考えると全く違う。
防御と耐性の違い、後者は耐久と考えてもいい。
前者は防ぐ、つまりこちらに届かないようにするもの。
後者は受けたうえでどれだけ耐えられるか。そもそも根本的な違いがあるのである。
ゲームとかでも、防御力と耐久力は違う感じだ。後者はヒットポイントの場合もあるしね。
防御はそもそも攻撃を受けた時どの程度ダメージを受けるかを決定づける数値。
つまりどれだけ硬いか。
耐久は攻撃を受けた上でどこまで耐えられるか。
つまりどれほどタフなのか。
明確な違いがあるわけである。
そりゃスキルも違ってくるわけだよね。根本的に耐性という認識で考えてたからなー。
まあ、こういうのはスキルを得る存在によっても違ってくるのではないかとも思うけど。
そもそも普通こういうスキルって防具とか着た上で使うものじゃない?
自分も不可能ではないかもだけど。
生身で防御を考えるスキルかしらこれ? まあ、なんでもいいけど。使って育てるし。
でも、使うのにも結構面倒なところ多いな。
ゲームとかだと数値化できるかもしれないけどここは現実。
何をどれだけ防げるのか、物理攻撃と特殊攻撃の場合差はあるのか、そもそもどれだけ使えるのか。
維持できる時間、一日に使える回数、そして今使っている状態かどうかの把握の問題だってある。
まあ擬態や変化も使ってはっきりわかるわけではないけどある程度使っていると少しわかってくる。
使えば使うほどスキルは成長する。恐らくは圧縮なんかはもうどれだけ使っているのか。
そもそもこれって全部アクティブスキルなわけで。もう圧縮さんパッシブになってませんこれ?
いや、今の状態維持のために無意識でスキル使ってるんだろうけどさ。よし、なら防御も頑張ろう。
圧縮程度、とまではいかなくともそれくらいできるように頑張って使ってみよう。




