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第34節:胎動

人間は空を飛べない。


当たり前のことだが、進化の過程で鳥は飛べるようになった。


だとしたら能力を持つ人間はやっぱり人間の進化系なのかな?とか思う。


超能力者は人間の進化系とか言われるとなんか納得できない。

もし能力を持つ人間が人間の進化系ならば、透明になれる進化がいいなぁ。


頑張って進化しようとか思えるからだよ。




「銃の……音……。」




一方、階下へと進んだウァラウァラはふと歩みを止めて天井を見上げた。

上から聞こえた銃声。

恐らくは後から入ったハスカー・ドゥかジェイデッドが戦っているのだろう。


「まぁ……こっちとしては敵の目がそっちにいくから願ったりだけど。」


ウァラウァラはまた歩き出し手にしていた鎖鎌の血を軽く払った。

ピッと勢いよく飛んだ血糊は薄汚れた壁に点々とした模様を付ける。


「さて……さっさとクズの頭を潰すかな。」


そう独り言を呟くウァラウァラの背後にはウァラウァラに挑んだものたちの死体が『吊るされていた』。


ウァラウァラの力により鎖で天井に吊された死体は、首の骨が折られたもの、喉や心臓や頭に致命傷を負ったもの、耳や目からどす黒い血を流し糞尿を垂れ流しているものなど様々だった。



全てウァラウァラに殺された者たちで、その死体はまるで冷凍室に規律よく並ぶ垂れ下がったオージービーフのように吊らされていた。


端から見たらなんとも猟奇的な光景だろう。

だがウァラウァラはそれを平然と躊躇うことなく施工したのだ。


一片の慈悲もなくゴミクズのように殺したのだ。


「な……なんだこれ!?」


突如、ウァラウァラの後方から驚きを隠せない声がし、ウァラウァラは振り向き様に鎖を投げた。


「くっ……アッ……。」


相手の首に巻き付いた鎖はそのまま゛力゛によって固められ外れなくなった。

ウァラウァラはピンと張られた鎖を引いて相手の首を容易くへし折る。

命のやりとりを行う戦闘中ではコンマ1秒の遅れで全てが終わってしまうときもある。

躊躇いどころではなく、躊躇うヒマなどないのだ。



「カスが……。」


ジャラジャラと鎖を手繰り寄せ、回収したウァラウァラは一言毒づく。


「一体ェどこにいやがンだァァァ?多分下に行きゃあ居ると思ったのによ……。ウッゼェ…イライラしてきたぜ。」


更に下へと降りる階段を降りて行き、だるま女の捜索を続けた。











「そいやぁ……俺がもし……だるま女っての見つけたら……どうすりゃいいンだ?連れて帰りゃあいいンかな……?」


上へも下へも行かなかったジェイデッドは今5,6人の敵を相手にしている。

落ち着いた態度で今の敵のことより、今考えるべきではない考えを先に片付けようとしている。


ただ窮地に立っているというのは確かで、通路の曲がり角に隠れたジェイデッドには相手が放つ弾丸の嵐が降り懸かっている。



このままではジリ貧だ。

廊下の少し先には出会い頭に切り捨てた死体が一つ転がっている。

アレを盾にして突き進んでもいいが、この弾丸の量だ。

すぐに全て吹き飛び自身が肉塊に化けてしまうだろう。

そもそも相手側に切り込んだとしても、数が多い。


だから後手に回るしかないのだ。


言い換えれば後手になればジェイデッドに勝機があるということである。

そんなことを考えていた矢先、相手側がこの均衡を破った。


『行くぞ!!相手は銃を持っていない!!牽制は終わりだ!!トドメを刺す!!」


相手が何を言っているのか分からないが動いたのは確かだ。


「オッケェ。ご苦労様だよマジで。」


ジェイデッドはニヤリと勝ち誇った笑みを浮かべ、自らの力を発動させた。



過去(ベイビィ)再生(ブルー)――



ジェイデッドの力であり名前である。


ジェイデッドはその場である過去の再生を行った。

それは先程までジェイデッドに銃をぶっ放していた相手である。

つまり銃を乱射する『奴ら』を再生させたのだ。

「な…ァッ!?」


驚きその場で固まる敵たちに、無情にも弾丸の嵐が襲いかかる。


「グッギャア ァァアアァア!!」


「ゲバッ!!」


「オッ……アッアァゥ……。」


彼らは彼ら自身の過去によって蜂の巣にされていく。

頃合いを見計らって過去を消し去りジェイデッドは姿を現した。

広がる光景は血の海と飛び散った肉片や目玉、脳組織と原型の留めていない死体が織りなす地獄絵図。


常人ならここで吐しゃ物を吐くところではあるが、ポーカーフェイスのジェイデッドは眉一つ微動だにしない。


ドシャッと音を立て敵の最後の一人が膝を付いた。


もう力尽きるのだろう。

最早息をしているだけとなった最後の一人も直にその意識と命を手放すはず。

ヒュー……ヒュー……と死の間際の者がする異様な呼吸音。その顔は死にたくないとジェイデッドに語り掛けながらゆっくりと、前のめりに倒れようとしていた。


そのまま倒れるところを、ジェイデッドはすかさず抜刀し綺麗に首を跳ねた。


「…………。」




ドッ……と鈍い音がして首が床を転がり、顔を血で彩りながら……止まった。


「クセ……。」


跳ねた首には目もくれず刀に着いた血を拭うとまた当てもなく歩き出した。



冷淡なその顔はもはや人間の温かさなど微塵も感じられない。

手にする刀すらも、凍り付くような光を放ち紅い血と共に不気味さを増していた。



「人生……思い通りにいかねぇなぁ……出会う奴らは……ゴミクズばかりか……」


血糊すら拭き取らず抜き身のまま歩き出す。

ブンブンと刀を振り回すあたりまだ14歳という幼さが残っているのが伺える。



「……ン?そいやぁなんで俺……だるま女……探さなきゃなんねぇンだ?……まぁ暇だからいいか……。でも俺が見つけたら殺すンかなぁ……。」


ジェイデッドの頭の中で色々な疑問が浮かんでは消えるが、大したものではなかったので気にせず歩き続けた。


「あ……下行くか。」


丁度上と下に行く階段を見つけたジェイデッドは上へと登るのが面倒だったため下へと降りていった。













ウァラウァラが地下へと突き進んでいるとある人物を見つけた。



遠い異国の地、さらにここは犯罪者の巣窟とも言える場所で出会ったのは日本人。

しかも男性だ。

女性ならまだしも、男性というのはどうにも腑に落ちない。


眼鏡を掛けた相手はウァラウァラと目を合わせるや否や周りを忙しく見渡し、誰かいないかと探していた。


「残念だけどよォォォ……。お前を助ける奴ぁいねぇよ。みぃんな殺しちまった。」




「…………。」


相手は表情を崩さずただウァラウァラだけを見ている。

どうしようかと算段でもしているのだろうか?

だが今いる空間は密室。

逃げ道はウァラウァラの背後にある錆び付いた鉄の扉だけだ。


「お前さ……日本人だよな?」


「あぁ……。」


「じゃあお前、だるま女が何処にいるか……知ってンな?」




知らないとは言わせない、とでも言うような口調で男に尋ねる。

ビクッと男の体が跳ねたが深く息を吐くと口を開いた。


「……あのだるま女に何のようだ?」




「オメェ立場分かってンか?俺が質問してンのに聞き返してンじゃねぇよボケが!!」


ウァラウァラは男の人差し指を掴むと指の骨を折り、更にはその生爪をひっ剥がした。


「ギィィィ……イアアァァァッッア!!」


「オラ早く喋れよ。早くしねぇとオナニー出来なくなる手になンぞ?」


血の付いた生爪をうずくまる男の前に捨てながらそう告げる。


「ほぅ……。もう拷問してンのかよ。」


「ハスカー・ドゥ……か。生きてたのか。」


ウァラウァラの背後から聞こえてきた声の主はハスカードゥだった。

肩にはドス黒い痣が出来ており、血も滴っているが当の本人は涼しい顔をしている。ハスカードゥはゆっくりと歩いて近付き、腰を落として男の顔を覗き込む。


「指……イテェだろ?こいつはな、拷問に関してはマジのマジでヤバい。最悪のサドだ。早いとこ全部ゲロったほうがいいぜ……?俺だったら全部吐くがな。」

クツクツと笑いながら体を起こし、ハスカードゥは近くにあった手頃な箱の上に腰掛け、拷問の続きを観戦しようとしといた。



「今まで俺の拷問に耐えた奴は一人しかいねぇ。じゃあもう一度聞くな?だるま女はどこにいる……?」


「ウッ……グゥ……!!『アレ』のことか?なんであんなやつに興味が……!」



ベキッという音と共に中指があらぬ方向へと曲がり、指の骨が肉を突き破ってその姿を露わにした。


「ガッッ……アッ……アッ……!!」


「アレとかコレとか……人として扱わねぇンかよテメェ。」


先程までとは明らかに違う。

確かな怒気を滲ませて放つ言葉は男の背筋に冷や汗を流させた。

とてつもない憤怒がウァラウァラの残虐性を増していた。




「分かった……悪かった!!アイツなら違う部屋にいる!!連れていくから殺さンでくれ!!」


拷問の痛みにより自身の命の危険を感じた男は直ぐに口を割った。

眼鏡はだらしなくずれ落ち脂汗が滝のように()でて服を濡らす。


「なんか叫び声聞こえてきたから来てみりゃ……何だよもう拷問してンの……?」


ガチャリと扉の開いた音と錆び付いた扉が放つギギギッ……という不快音とともに扉が開き、ジェイデッドが到着した。


「お前も生きてたのかよ?ジェイデッド……。」


「無傷……。」


どうやら全員、ハスカー・ドゥを除き無傷で済んでいる。

後はだるま女の件を片付けるだけ。

当初の任務とは違い随分と手間取ったが、任務遂行は目前だった。




「ホラ早く案内しろよ。死にたくねェンだろ?」


男はゆっくりと立ち上がり、先頭だって歩き出す。

姿勢は猫背で、押られた指を庇うようにゆっくりと、ゆっくりと歩を進めた。









「そいやぁよぉ、日本人の拉致を仕切ってたのは……テメェか?」


しばらく歩いた所で不意にウァラウァラが男に尋ねた。


「……あ……あぁ……俺だ。」


男はしどろもどろに答えるがウァラウァラが

「そうか……。」の一言で片づけたため何かされるわけではなかったので内心安堵の息を吐いた。




「ここだ。」


たどり着いた先はおそらくはこの建物の中で一番深層部にある部屋だった。

ほかの扉とは違いどこか異常に重々しく感じられる。


「開けろ。」


ハスカー・ドゥが男にそう言い放つ。扉は男によってゆっくりと開かれ、それと同時に人の声が部屋から漏れてきた。


だがその声は進化してきた知能ある人間が喋るような声などではなく、むしろ獣……本能がそのような声をあげているようだった。


中から聞こえてきた女が喘ぐ声。

途切れ途切れだったがだるま女に行為をする男が動く度にその声を上げる。




「グッ……アッ……!」


うつろな瞳は気付いているのか気にしないのかウァラウァラ達を見ても変化を見せる兆しはない。


四肢のない体は抵抗はできず、ただ犯され続けここまで壊されただるま女にウァラウァラは深い悲しみを覚えた。


「テメェも……同罪だ。」


調教か、それともただ単に犯しているのか。どちらにせよウァラウァラはだるま女に狼藉を働いている男に憤怒が湧き上がり、首に鎖を巻くと一気に捻った。


ゴキゴキと音がし男の口からはドス黒い血とその血で出来た気泡が溢れ出す。




「さて……正直に答えろよ?なんでこの女の手足をもいだ?」


身を屈め、だるま女に多い被さるようにウァラウァラはだるま女を覗き込む。

肌も艶やかな黒髪も手入れなどされていないはずなのに、まだ潤いがある。

元はどれほどいい女だったのかが容易に想像ができる。


「は……ははっ……男はな、だるまみたいになった女の姿を見ると興奮するンだ。その姿はどんな女よりもイヤラシイからな。」


「…………。」


ウァラウァラは無言でだるま女の黒髪を指で弄ぶ。

ハスカー・ドゥもジェイデッドも押し黙ったまま、ウァラウァラの反応を待っていた。



「……私は……」


「!?」


急に、だるま女がウァラウァラに聞こえるか聞こえない程度の声で囁きだした。


その声を一言も聞き漏らすまいと自然とだるま女の瞳へとその目が移る。


「私……は……こん…な…………姿にされて、も……絶対に……あんた……たちに服従なん、か…………しない……!!」


ズクンとウァラウァラの胸が疼いた。


「私は……あんたたち…………の……ファー………ビー人形……なんかじゃない……から!私は……私として、死んでいく……!」


一言一言がウァラウァラの胸に突き刺さる。

なんと重く、そして強い言葉だろうか。


「早く……殺せ……!!」


「ジェイデッド。刀を寄越せ。」




振り向かず、だるま女を見たまま刀を寄越すように指示をする。

ジェイデッドは鞘を持ち、刀の柄をウァラウァラが掴めるように差し出した。

刀は先程から斬り捨てた者の血糊で抜くのに少し抵抗がある。



ウァラウァラは刀を一気に引き抜くと、切っ先をだるま女の心臓部に当てた。


男は思わず逃げようとするが、その肩をハスカー・ドゥに掴まれ強引に引き戻される。


「逃げンな。テメェが犯した大罪だ、最後まで見届けろ!!」


ハスカー・ドゥの言葉に力が入る。

男は目を逸らすことなくウァラウァラとだるま女のことの顛末を見ていた。




「……あなたに……俺は敬意を評する。」




それだけ言うと、乳房の上から一気に中へと刀を押し込んだ。

まるで吸い込まれるようにズルズルと刀はだるま女の中へと突き刺さり、心臓を穿つと背中を貫通し床へと突き刺さった。



「ぐっ……ぶふっ……」


ビクビクと痙攣する振動が刀を伝わる。




だるま女は何も、遺す言葉もなくその命を絶った。




「…………。」


無言。


ただ刀を突き立てた状態から微動だにしなかったウァラウァラは、刀を引き抜くとその刀に付着した血を綺麗に拭き取り自身の右腕に突き刺した。



「グッ……ウゥ!!」


刀は右腕を貫いてウァラウァラに激痛をもたらす。



ウァラウァラは自身を貫いた刀を引き抜いてそれを床に置くと、だるま女の遺体を静かに抱き締めた。




傷口からは血が吹き出ているが、そんなことは意に介さず抱きしめ続ける。




「ウァラウァラ……。」


ハスカー・ドゥはかける言葉もなくただ名を呼ぶだけであった。


ふと、急にウァラウァラが立ち上がり、男の方へと向き直った。


その顔にはなんの感情も含まれていない。

それ故に恐ろしく、男はウァラウァラが人ではない何かに見えた。

脂汗が滴り、歯がカチカチと警鐘を鳴らすように忙しく上下する。




「オメェよ……。」


「ヒッ……ィ!!」


まるで奈落から響いてくるかのような声に、ビクリとその体が跳ねる。


「オメェ、だるま女の姿がどんな女よりもイヤラシイとか抜かしたよな……?俺はこれっっぽっちも勃たねぇけどな?」



「あ……タス……」


「この女な……それでもテメェらに屈しなかった。オメェも……試してみるか?この姿をよ?」



「ヤメテ……俺が……!…悪かったから……!!頼むから!」


泣きべそをかいて必死に懇願する男はただただ頭を地に擦りつけている。




だが、ウァラウァラの怒りが、それを許すことはない。




「ダメだ。今からテメェには阿鼻地獄を見せてやる。」



ウァラウァラは血で紅く塗れた手で男の顔を掴み、不気味な笑みを浮かべた………………














『今朝、アフガニスタンの首都カブールのスラムから日本人男性と見られる死体が発見されました。死後15時間以上経過していると見られており、男性には体は手足がなく、猿ぐつわがされネズミやゴキブリなどによる損傷が酷く、警察では殺人と死体遺棄の両方で捜査を続けています。以上、アフガニスタンCNNニュースがお送りしました』








ブツッ−−………




色鮮やかな色彩が映し出されていたテレビの電源を切り、リモコンを放り投げる。

暗くなったテレビには長時間映されていたせいか、ニュースキャスターの姿が焼き付けてある。


「ウァラウァラ、そろそろ行くぞ。」


「……分かった。」


ホテルの自室から出た二人はフロントに鍵を返し、外にいたジェイデッドと落ち合った。



あの日本人男性の惨殺死体はもちろんこの三人によるものだ。

舌を噛み切って自殺出来ないよう猿ぐつわをし、ハスカー・ドゥが力で手足を外す。

その後にゴキブリやネズミのいるスラムのゴミ捨て場に男を棄ててきたのだ。


当然、何もできない男はゴキブリやネズミにその体を蝕まれていき、絶命していくのだ。


「ウァラウァラ……その腕の傷……痕残すのか……?」


ジェイデッドがウァラウァラの右腕に巻かれた包帯を指差しながら尋ねた。

自分で貫いた右腕は今は痛々しく包帯が巻かれている。


「あぁ……。」


あまり触れられたくないのかウァラウァラは適当に返事をして話しをはぐらかす。

ジェイデッドもそれを察したのかそれ以上は聞くことはなかった。




そして、この事件が、いやあの女との出逢いはウァラウァラの人生に、生き方に大きな影響を与えることとなった……。







ウァラウァラの心の中で、何かが胎動したのだ…………





中東編、これで終了です。


どうでしたか?

今回は出逢いというものを重視して書きすすめました。


人との出逢いは人生を変える大きなキッカケとなる。

そんなことを思いながら書き続けました。


では次の話もご期待ください。




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