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第3話 フェンリル

「神獣のフェンリルだって!?」

フェンリル……神話大戦争で同盟に加入せず好き勝手に暴れて全種族に大戦争とは別で被害を与えてたうちの1匹…………


「なんで神獣のフェンリルが聖獣の地に居るんだよ……」

本当に何でだよ


『ほぉ、ここはクソ聖獣共の地であったか。して貴様何故結界の中にいる?』


「知らないで居たのかよ!ここに居るのは、川に魚を取りに行こうとしたらココに何時(いつ)の間にか居た。」


『なるほど。一応我の不注意が招いた事だったか』


お、何か納得してくれたみたいだ!無事に帰れそうだ!

「俺もう村に帰っていいよね?親父に報告しなきゃ行けないし!」


『うん?報告?一体何を報告するのだ?』


「何って……親父が当主で最近の寒さは神獣のフェンリルが結界を貼ってるせいですって……」

そお言うとフェンリルが殺気を放ち始めた。


『貴様まさか聖獣契約者の一族なのか?』


やばい何か逆鱗に触れたか?


「そ、そうだけど?」


また先程のように鋭い氷柱を出しながら聞いてきた

『そうか……ならばそのクソ聖獣の長はどいつだ?』


答えようによっては氷柱が飛んでくる。

魔力がほぼない状況でこれは、最悪だ……

交渉してみるしかない……


「ちなみにもし仮に気に食わない聖獣の長だった場合は?」


『無論お前を殺す』


しかし何故フェンリルがここまで警戒してれんだ……?

てかさっきもそうだけど氷柱でしか攻撃してなく、その場から1歩も動いてない……


焦らず冷静に質問して答えを出して交渉するしか、どの道死ぬだけだ。


「なるほど……ふぅー、報告しないから氷柱をしまってくれないか……?交渉をしたい。」


頼む乗ってくれ!


『ほお?面白い。良いだろう』


よし!こっからが勝負だ!

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