第1話 異常の元凶
「ふぅー、着いたー」
ここは真神が住んでる山の真ん中ぐらいの高さに、ある俺専用の魔術練習場と言うなの秘密基地である。
8歳の頃に属性魔術の適性がないと分かったので1人で無属性魔術の練習を出来る場所を見つけ
そこから、今現在に至るまでになるまで、学園から帰って時間があればずっとここで練習していた。
「でも、こことももう直ぐお別れか……村の学校は
何とか無事には卒業出来たけど、神魔聖王国の魔術三獣学園も無事に何事もなく卒業したいなぁ
……」
「とりあえず練習するか。」
今は身体強化の継続時間を伸ばす為に、木の枝に魔力を流して枝を強化し魔力コントロールの練習をしている。
これは纏う魔力の調整する為に編み出した練習法だ。
1時間後
「はぁー、集中力が切れたか……まだまだだな…」
とりあえず休憩がてら飯にするか
「川で魚取って焼いて食うか!」
――――――
で川に移動してきたはいいけど……
「なんだこりゃ……川が凍って……はぁ?なんだこりゃ、ここは何処だよ?」
今俺は盛大に焦っていた。
何故なら…
「川以外も全て凍ってるって…何だよ…コレ…」
まるで時間が停止したように周りの全てが凍って居た。
「もしかしてここって寒さの異常の元凶…?」
は!っとした。
「ここは対面側の山の結界の中なのか…?」
まずい。ホントに不味い原因が分からないが、対面側の山しかも異常が発生してる場所に来てしまったのだ。
「しかもコレ多分だけど聖獣の仕業じゃないよな…」
だからこ不味いのだ。
ここまでの事が出来る聖獣以外の種族下手したら殺される…
「ふーう。一旦落ち着いてやるべき事を整理しよう。」
1.この結界を作った主に合わずに逃げる
2.親父に報告する。
「よし!全力でにげ…………!?」
今まで感じた事のない程の殺気を後ろから感じた。
ヤバいヤバいヤバいヤバい振り返ったら殺される…
『おい…お前何しにここに来た?』
恐ろしく低く、冷たい声が後ろから聞こえてしまった…
念話じゃなくて普通に喋った…って事は聖獣以外の種族の上位種、真神と同じ。
どうすればいい…………
まず落ち着け。
逃げるの絶対に不可、戦うのも無理
正直に話す他ないか…真神にだって昔話して分かってもらったんで、言葉が交わせる以上分かり合える筈だ!多分……
『おい、聞いてるのか?人の子よ』
これ以上怒らせるのは不味い
覚悟をして振り返るとそこには…
めちゃくちゃデカい狼がいた。
こんばんは!とりあえず先にこっちを書き進めてます!
なろう初心者なので暖かい目で見守ってください!
ちなみに
神獣、聖獣、魔獣、神魔人に関しては設定は違えど現実で語られる神話を題材として登場さてるので調べつてみるのも面白いかもしれませんよ?笑
オリジナルの神話系の登場人物動物は作りませんので許してください。
よろしくお願いします!