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異世界で新生活  作者: 蕪
1/9

プロローグ

久々に書こうかと

俺が気が付くとそこは真っ白い空間だった。


「ははあ、なるほど。これはよくあるあれだな ネット小説なんかの・・・・」


転生ものとかのあれだ。

貴方は死にました。とか言われる空間だ。

・・・・てことはあれか死んだのか?死んじゃったのか?


むう


「そうです。貴方は死にました。」


声がする方を見ると金髪のイケメンがいた。昔見た映画の主人公によく似ている。

イケメン爆ぜろ


「爆ぜるのは困ります」


うっ、考えを読まれている!

よ、よしっ!イケメンかっこいい!ひゅーひゅー!


怒ってる?(ちらっ)


「怒ってませんよ。ちなみにこの姿は貴方の記憶から拾い出して作りました」


なるほど

だから白ワイシャツにデニムなのか・・・・・変だと思った。

しかし、やっぱり死んだのか~


「ところで死因は?」

「トラックに轢かれそうになった子供を助けようとして代わりに・・・・」

「トラックか~、やっぱりトラックに轢かれたら転生、とか決まりみたいなのがあるの?」

「?・・・・ありませんよ?そんなの」


じゃあ、子供助けたからかな?それならありそうだ。


「貴方は世界を救いました」

「え?」

「貴方は自分の命と引き換えに世界を救いました」

「なに・・・・それ?」


説明を聞いてみると

俺が助けた子供が大人になって研究者になり不治の病と言われた病気の治療法を発見

それによって助けられた人物が孤児院を設立

孤児院で育った子供が猛勉強の末政治家になりさらに一国の代表になり

その代表の呼びかけにより第三次大戦が回避されるらしい。

俺関係ないような気がする。


「それでも世界は救われたのです」

「うーん」

「しかしそのせいで世界の流れにあなたの死が組み込まれてしまったのです」

「世界の平和の前提として俺の死がある?」

「そうです」

「つまりどういうこと?」

「貴方はこちらの世界では生まれ変わることはできません。異世界での転生になります」

「異世界・・・・」


転生といえば異世界というイメージだったのでそれが普通だと思っていたがそうでもないようだ。


「私の管理している別の世界での転生、記憶を残しての転生になります。」

「記憶・・残されるんだ・・?」

「ええ、そうでないと私から送らせてもらう能力などを持て余してしまうかもしれませんから」

「あー、いわゆるチートというやつ?」

「そうですね。向こうの世界で不自由なく暮らせるようにいろいろと送らせていただきます」


チート・・・・・チートか

くれるというんだからもらっておく方がいいよな?


「じゃあまず、健康で運動能力の高い体」

「ふむふむ、いいですね(生物として強く筋力が高く疲れない体という感じかな?)」

「戦闘が避けられるように回避能力とかほしいな」

「分かりました(探知系と隠密、後はスピードとかかな?)」

「あとは何か生産系の能力とか?」

「希望はありますか?」

「ポーションとか作れるといいなあ」

「なるほど、それもつけましょう(知識や鑑定能力とかもあった方がいいかな?)」

「ゴーレム作成とかでもいいなあ」

「両方行きましょう(これも知識と・・・あとは補助魔法とかかな?)」

「そんなにいいの?」

「もっとつけてもいいですよ」

「・・・・・いや、十分です」


ポーション作れればお金稼いだりとかできるしなんとかなるよね・・・・・多分


「後は転生の時の年齢をどうします?赤ん坊から?ある程度の年齢から?」


うーん、ある程度の年齢の方がいいかなあ?


「ある程度の年齢でお願いします」

「ではそのように」


いろいろと決めていくうちに段々と異世界に行くのが楽しみになってきた。どんな世界かは行って自分の目で確かめよう。


「あ、言葉とかは通じるようにしておきます。読み書きもできますよ。」


至れり尽くせりだなあ。


「ではそろそろあちらに送ります」


体が光に包まれる。


「あなたの幸せをお祈りいたします。お元気で!!」


周りが真っ白になり何も見えなくなる。・・・・・・意識も遠くなってくる。

異世界・・・・・楽しむぞー














「はっ」

目を開くと目の前に焚き火があった。

パチパチと音を立てている


ここが異世界?


辺りは暗くなっていて灯りらしいものは見えない

いや、それよりも

「それ」に触ってみる


むにゅり


うん。オッパイ。間違いなく


なんで俺女になってるの?





続けられるといいですねえ

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