新しい生活
母子家庭になって、初めての新年を迎えた。
子供達も冬休みを終え、それぞれ学校や保育園に通う生活に戻った。
程無くして、周りの人達に、「お子さん達、とても表情が明るくなって、とても穏やかに生活していますよ」と言われるようになった。
その言葉を聞く度、離婚してほんとによかったと思った。
子供達が学校などで留守にしている間に、家裁に行ったり…と、去年の離婚後、やり残していた事を片付け始めた。
粗方片付いた所で、元旦那に連絡。
離婚後、子供が名字が変わることは嫌がったので(一番上が、もう思春期だったし)、離婚後も元旦那の姓を名乗ることを伝えた。
我が家は持ち家だったが、元旦那の名義の為、出て行くように言われたので、引越し代やら敷金礼金などで掛かる見積もり金額を提示し、「あたしは、これだけすぐに用意してくれたら、すぐにでも引っ越すから。もし払えないなら、あたしは家をよこせとは言わないけど、最低限、子供達が一人立ちするまではここに住み続けるから。」と言うと、「金は払えない」と言うので、そのまま住み続けることに…。(引越し代やら敷金礼金などは、きちんと業者に見積もってもらったので、バカみたいな金額を提示した訳じゃないんですけどね)
すると元旦那が、「時々、子供に会わせて欲しい」と言うので、子供達に確認を取ると却下。(当たり前なんですけど)
その旨を伝えると、「お前が、俺を子供達に会わせないようにしているだけだろ。子供達は、本当は俺に会いたがっているのに。子供達が可哀想だ。お前が育てても子供達は絶対ろくな人間にはならない…」などと、散々文句を言われたり、ののしられもしましたが、電話を切って、これですべて終わったんだ…としばし安堵。
そして、元旦那の置き土産として、元旦那が作ったあたし名義の消費者金融のカードが手元に残った。
それもあたしの知らないところで、元旦那が勝手にあたし名義で作った上に、おまけに借金返済中のやつ。
あたし名義だから、元旦那は自分が支払う義務はないし、消費者金融からの請求は、名義人のあたしに来るから…ってことで置いて行ったんだな。
ふざけるな!と思ったが、もう二度と元旦那とは関わりたくなかったから連絡を取りたくなかったし、金が関わる事は何かと揉めるし、解決の糸口が見つかるまでに時間もかかると思ったので、そんな男を選んだ自分が悪いのよ、高い授業料だったぜ…と自分に言い聞かせた。
そういえばあの頃は、消費者金融のCMが盛んだったな~。
今じゃさっぱり見ないけど。




