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完璧な息子

「いやー、市ノ宮は優秀だな!どこにでも合格するぞ!」


中学二年の夏、模擬試験の結果を渡され、先生に褒められた。

結果用紙を見るとどこもSランクが付いていた。


それを見て思わず口元が緩む。


これなら、両親の期待に答えられる。

きっとたくさん褒めてくれる。



俺の両親は高学歴な上に高収入といった、周りから見れば勝ち組という家族だった。

日本で一番頭のいい国立大学を卒業。

そして両親揃って国家公務員。

おまけに仲良く、俺自身もとても可愛がられて育てられた。

周りの期待の目も大きく将来は有望だ、なんて会う人会う人に言われて。

だからか、家庭教師も実力があると評判のお兄さんに授業を受けさせてもらっていた。


当時の俺は自分で言うのもなんだけど、素直で、親の期待に応えようとするごく普通の少年で。

学校から帰ったらほぼ勉強。

部屋には参考書や教科書をはじめとした問題集がずらりと並んでいた。


…だから趣味なんて何もなかった。

ゲームとか生まれて此の方やったことない。

テレビもほぼ見たことない。

友達と遊ぶ暇があったら授業の復習しろって言われてて。


でも他の家庭を知らないから、当時はそれが普通だと思っていた。

親が喜んでくれるならそれでいいとも思ってた。



なによりも、30代前半くらいのこの先生に褒められるのが素直に嬉しかった。


僕のことをいつも考えてくれて、わからないところは丁寧に教えてくれる。

僕が知らないことをたくさん知っていたし、たまに親に内緒でお菓子もくれる。

狭い視野で暮らしていた僕にとって、この先生との会話は自分の世界に色がついていくようだった。


「ありがとうございます。先生の指導が素晴らしいおかげです」


なんて、そんなこともよく言ってたっけ。


「いやいや、そんなそんな、俺は市ノ宮の笑う顔が見たいからさ」


それに対して、カラッと笑う先生。

そんなことを言いながら先生は僕の顔をじっと見る。


「?」


そのまま時間が流れる。

いやに自分の顔を見つめてくる。

…何か顔についてるかな?


「あの、先生?」


あまりにも見てくるから、思わず声をかける。

その声にハッとしてにっこりと再び笑った。


「あ、あぁ。なんでもない。

それより、今日授業が終わった後はどうするんだ?」


授業に一区切りついて、軽くストレッチをしながら俺に聞いてくる。


「はい、模擬試験で間違えたところの復習をするつもりです」

「そうか、市ノ宮は本当に頑張り屋さんだな!」


そう答えると、また褒めてくれた。

思わず照れる。



「これくらい当たり前です。両親もそれくらい勉強してきたみたいですし」

「なるほどねー。ご両親も立派な方だもんな!

…あ、そうだ!勉強ばかりだと頭働かなくなるだろ?先生とちょっと休憩しないか?」


そういって、クッキーと紅茶を入れてくれる。


「あ!僕このクッキー好きなんです。

…覚えててくれたんですか?」


出てきたのはカラメルクッキー。

香ばしさと紅茶に合うサクサク感がすごく好みだった。


「そうそう、前出したら市ノ宮、目を輝かせておかわりするからさ。

また持ってきたらいい笑顔見れるかなって!」

「ありがとうございます…!これ、また食べたかったんです」


頬張りたくなる衝動を抑えつつ、上品に少しずつぽりぽりと食べる。



今日は親はいない。2人とも仕事だった。

いつも忙しいからいないときはよくあったし、両親はこの先生を信頼していたから、食器やケトルとかも勝手に使っていいと言われてたみたいだ。


「おいしいか?」

「はい、おいしいです!」


頬を緩ませながら、幸せそうに答える。

先生も満足そうに僕の顔を見ていた。


「…僕の家、普段市販のお菓子とか出てこないので、この時間が密かに楽しみなんです」

「そうなのか?」


少し驚いた顔をされる。

紅茶を飲んで、ふう…と息をつく。


「母親が安心なものだけを食べさせたいって言って、すべて手作りのお菓子が出てくるんです。

それはそれでおいしいんですけど…」

「あーたまにはジャンクなものも食べたいってやつね」

「はい、贅沢な悩みなのはわかってるんですけどね」


少し困った顔をしてそう言う。


「でも…先生とのこの休憩は楽しいですね。

本当に、勉強続けられてるのは先生のおかげかもしれません」


それからそうともつけ加えた。


「………市ノ宮」


先生が真面目な顔をする。

そしてまた俺の顔をじっと見てきた。


なんだろう。

そう思ったけど気にせず、またクッキーを食べようと皿に手を伸ばした。



…その時。



先生の手が重なった。

そして軽く握ってくる。


「………?」


僕も思わず先生を見つめ返した。


その時感じた何かの違和感。

でもそれに気づけず、俺は困惑するしかなく。

そして首を傾げた。



次の瞬間、グイっと手を引っ張られたと思ったら、ぎゅうっと抱きしめられて。



「え?先生?」


わけがわからなくて目を大きく開く。

先生の大きな手が僕の頭を撫でて、顔を上げることができない。



「………あーもう我慢の限界だわ」


しばらくしてから、先生が口を開いた。


「?」


我慢?なんのこと?

訳も分からないまま身を預けることしかできず。


「市ノ宮ってさ。かわいいよなぁ」

「??」


か、かわいい?


「なんだろ、かわいいっていうのも合ってるんだけどー…。

あ。男なのにきれいというか。

髪も綺麗な黒色でサラサラだし、まつげは長くて目は切れ長できらきらだし、すらりとしてるし、美人ってよく言われるっしょ」

「せ、先生…??」


何言ってるの、この人は…?

心臓がバクバクしてくてくる。

ますますわけがわからない。

何言ってるのか全くわからない。


「ぶっちゃけちゃうとさ、俺のタイプなんだよねー。まじで」

「た、たい…ぷ…?」


その時、ぐらりと視界が揺れる。

頭が、瞼が重い。力が入らない。


なに、これ…。





「よーやく効いてきたか。睡眠薬」


くすっと笑う声が耳元で聞こえる。

もたれかかって動けない俺の背中をいやらしく撫でてきた。


「な…んで…」


揺れる視界の中、何とか言葉を絞り出す。

でも、先生は俺の質問に対して何も答えない。


その代わり、


「…市ノ宮。今からちょっと違う勉強しようか?」



そう言ってにこりと笑った先生の目は。

今までの優しさはなく、ぎらついていた。


(こわい、こわい、こわい…)


どんなに頭で叫んでも体が動かない。

瞼もほとんど下りかけている。


「あぁ…どんなにこの時を待っていたか」


なのに、うっとり呟く先生の声が嫌に脳内に響いて。


ゆっくりとべッドに押し倒される。

なにが起きているのかついていけず、頭がガンガンして、声も出なくて。



意識が遠のいていく中、先生にキスされた。





次に目が覚めたのは知らない部屋。

カーテンは閉められていて、真っ暗な中、サイドテーブルの明かりだけがぼんやりあたりを照らしていた。


見える範囲を見渡すとどうやらベッドの上にいるらしい。

そして、横には僕の頭を愛おしげに撫でる先生。


だんだん意識がはっきりしてきて、ガバッと起き上がる。

そして、震える声で尋ねる。


「先生?ここはどこですか?」

「市ノ宮おはよう。いやー、寝顔も本当にきれいだな。ん?」


口調はいつもと同じ。

でも、僕の質問に答えてくれない。


「先生!僕、家に帰らないと、お母さんが心配しちゃ…」

「市ノ宮、君はもうお家に帰れないよ。なんでかわかるかい?」


いつもみたいに問題を出す言い方。

でもすごく楽しそうで、怖い…。


僕は動けず、何も答えられず。


そんな僕を見て、仕方ないなぁという感じで


「これからは先生と住むんだから」


そういって抱き寄せられた。


「な、何言って…」


頭が真っ白になる。

帰れない?先生と住む?何も理解できない。

なんで、あんなに勉強したのに。

こんなこと、こんなこと。


何も教わってない…。



そこで気が付く。

僕の首には何かが付いていた。


手で触ってみる。

これは…………首輪…?


よく聞くと、動くたびにじゃらりと音がする。

首輪には鎖が付いていて、ベッドに繋がれていた。


「ひっ!」


その事実に気がついた瞬間、一気に現実味を帯びる。

この人、本気だ………!


「今日からこのベッドが市ノ宮の住処だからなぁ。

市ノ宮をかわいがるために、ちゃんと新調したんだぞ!」


対照的に先生は楽しそうに、嬉しそうにそんなことを言い始める。

そしてくしゃりと髪を撫でられた。


「え?嬉しいだろ?

ほら、先生のこと大好きっていつもの笑顔で言ってごらん?」

「や、やだ…!帰して、家に帰して!だれか、誰か!!」


勿論、そんな要望に応えられるわけもなく、力の限り泣き叫ぶ。

だけど助けを呼んでも部屋で反響するだけ。


その内、鎖で繋がれているのも忘れて逃げだそうとする俺の腕を掴まれて。



殴られた。ベッドに叩きつけられる。


「!?」


はじめ、何が起きたかわからず、だんだん痛くなる頬を抑えて理解する。

泣きじゃくりながら、先生を見ると明らかにイライラしている。


「…たく。市ノ宮はもうちょっと物わかりのいい子だって思ったんだけどなぁ。

でも、さすがに今ので頭いいからわかるよなぁ?

今日から俺がお前のご主人様なんだよ。

俺はお前を好きにしていいの。

お前は勉強の時みたいにいつも通り俺の言うことを聞いていればいいの」


そう吐き捨てるように言うと、俺を仰向けで押し倒してくる。

そして、無理やり服を脱がせてきた。


俺の知っている先生なんてどこにもいなかった。



「や……!」


悲鳴を上げようとしても手で塞がれて消えてしまう。

上も下も抵抗できずに脱がされて。


あちこち撫でまわされる。


「ほら、これでわかったろ?

俺がお前を好きにできるの。

市ノ宮は俺のもんなの。………返事は?」


そう言われて息が止まる。

ふるふると横に首を振ろうとして、


「……」


頬の痛みを思い出した。

…抵抗したら、何されるか、わからない…。


「…………はい」


それを聞いて、目の前の男はにやりと下品な笑みを浮かべる。

そして、唇が近づいてきた。



その後は、あちこちキスされて、舐められて。

…ただされるがままだった。


人生で初めての射精を強制的にさせられて、そして。

その夜に初めて繋がって…。


「あっあっせんせ…や、やだ…あっ」

「和樹、君は本当にかわいいよ。毎日君の喘ぐ声を聴きたいなぁ」


遠慮も無く突いてきて、俺は抵抗できなくて、体中には赤い花が咲き乱れていく。

そんな日が何日も続いた。



当然、息子が何日も帰ってこないとなったら両親も警察も大慌て。

でも、まあ当たり前だけど、あっさり犯人はわかって。

1週間も経たずに男は逮捕。俺はようやく解放された。



なんでも、この先生、別に俺のことが好きだったとかじゃなく、過去にも中高生の女の子何人かに手を出していたらしい。

ただ、女の子だと一回妊娠させてしまったらしく。


つまり俺が選ばれた理由は、俺の容姿がそいつにとって好みで、男ならやり放題だったからってこと。

あとは純情そうで、素直で、世間知らずで、扱いやすそうで。


つまり、ただの最低な犯罪者だったわけ。

皮肉にも初体験を捧げた相手にも俺は愛されてなかったわけ。


その証拠に、あいつ、警察には俺が求めてきたから仕方なくお家に連れて帰ったなんてほざいたらしい。

まぁ、それも当然信じてもらえるわけなかったけど。



…これだけ聞いたら男遊びなんてほど遠い人生を送ろうって普通思うよね。

俺だってその時だけはそう思ってたよ。

すごく怖かったし。

…今だって目を閉じればその時の光景ありありと思い出せる。





でも…ここからが本当の地獄だった。



体が震えながら、警察に付き添われて帰宅した我が家。

家の前には泣きじゃくる母親とそれに寄り添う父親の姿があった。


「和樹!」

「あぁ…心配したのよ!無事でよかったわ!」


俺の顔を見た瞬間、一気に嬉しそうな、安堵した表情に変わる。


「お父さん、お母さん、心配かけてごめんなさい……」

「いいのよ、さぁ、家に入りましょう。おいしいシチュー作ったから」


はじめは俺の帰宅を泣いて喜んでいた両親だった。

でも。


「あの、少しよろしいですか…。

和樹君、実は監禁されてまして、それで…」


俺が受けていた仕打ちを警察から聞いた2人。

警察からは心のケアを。という話をしていたみたいだけど。



「……………………」


ゆっくりと俺を見る。

そこにはさっきまでの温かいオーラは全くなく。


その瞬間から、あの2人は、俺の事を汚いものを見るような目に変わった。



あの目。今でも忘れられない。

見たことが無い、光の無い黒い瞳だった。

俺は、何が何だかわけがわからなかった。


「…さ。中に入りましょ」


だけど、すぐにその後にこって笑った。

警察にお礼を言うとさっさと中へ入っていく。


俺はしばらく呆然としてから、後を追って静かに家へ帰った。




次の日から、またいつも通りの生活が始まった。

いい意味でも、悪い意味でもいつも通り。


父親は出勤する前に新聞を読んで、母親は食器を片付けながら支度をして。


…俺は、慰めの言葉ももらえないまま、朝食を食べた。



3人とも、見た目的には今まで通りに振舞っていたと思う。

近所の人も、無事帰ってきてよかった。

家族3人また仲良く暮らせるのねと言っていて、両親もお礼を嬉しそうに言う。


でも、俺は勘が良いからすぐにわかってしまった。

あぁ、表面だけ取り繕ってるな……って。



…俺の親にとって、俺の存在は、「大切な息子」ではなく、「完璧な息子」だったんだ。

頭もよく、容姿もいい。

食べてるものもすべて良いものばかりで従順で手間のかからない、完璧な息子。

将来有望で、穢れなんて何も知らないきれいな息子。


そんな息子が汚れた。汚い存在になった。

もう白いままではいられない。黒く染まっていくしかない。



あんな子もう育てたくない。

夜、そう母親が父親と言っているのも聞いてしまった。



…ありえないよね。普通なら。

こんなひどい仕打ちを受けた我が子を愛情で癒すとかさ、普通ならすると思うんだ。


でも、俺の親はできなかった。

頭が良すぎて、順風満帆な人生すぎてなにもかもが凝り固まっていた。

世間体が全てだった。



触れることも目に見えて少なくなっていった。

名前も呼ばれなくなっていった。


結局心の治療なんてされることもなくただ日々が流れていって。

どんどん、愛ってものを信じられなくなっていった。



それからかな、俺が変わっていったのは。


幸い、高校にも大学にも行かせてくれたけど、親をもう親とは見れなくなったし、俺も必要最低限しか関わる気も無かった。


俺の心はどんどん冷めていった。

真面目に生きているのもバカらしくて、だけどあからさまに不良になるのも将来困るのは自分だってわかっていたから、器用に優等生を演じた。


優等生だといいこと結構あってね。

先生は俺の言うこと信じてくれる。

依怙贔屓してくれる。

ところどころ仮病使って早退しても何も疑われない。


皆俺の味方。



だけど裏ではたばこ吸ってみたり。

中二の冬には当たり前のようにタバコを吸うようになっていった。


それに、高校生の時は生徒会長をしていたけど、この頃から不特定多数の男性と寝るようになっていった。

意外にもゲイとかバイって多くってさ。

何か接点を持つとすぐに俺のこと抱きたいって言うんだ。

学生だけじゃない。学校の先生とも寝たことあった。


俺から誘うことしなくても、二人きりになるタイミングがあると突然腰に手を当てて引き寄せられる。

そのまま学校でなんてことも何回かあった。


でも、誰一人として心から愛してくれる人なんていなかったけどね。

所詮体だけの割り切った関係。

俺もそれでいいと思ってた。


こんなことやっていた本来の目的は親への復讐。

自分の息子が穢れた原因となった行為でどんどん真っ黒に染まっていく様を見せつけてやりたかった。



…だけど、いつしかそれが暇つぶしにまでなっていた。

嫌なことを、辛いことを忘れるための手段になってしまっていた。


普通に生きていたら嫌でもフラッシュバックしてしまう。

誰からも愛されてないことを思い出してしまう。

トイレで吐いたこともあった。



…1人で生きていくには、俺は強さが足りなかった。



親もなんとなく俺のしていることは気が付いてたはずだ。

そのためにやっていたことだし、夜遅くの帰宅や、いわゆる朝帰りもしたことあった。


でも冷めた俺たちの関係。

特に何か言われるわけでも無く。

というかきっと関わりたくなかったんだと思う。

成績がちゃんとしていればまだ望みはあると思っていたのかもしれない。


だからまだ何かを期待してたのか、大学は一番頭のいい大学へ行けって言われたよ。

つまり、自分たちが行った大学と同じ場所へ行けと。

なかば脅迫するように命令された。


…だから合格までして喜ばせてから別の大学選んだ。

それから、二度と関わらなくていいように一人暮らしを始めて。


だけど選んだ大学も本当は行く予定なんてなかった。

本当は独立するための勉強して、さっさと起業するつもりだったんだ。



なのに、あの日。



『…ん?なんか変わった香りがするな、これ』



藤森に会っちゃったから。



『友達が嫌がってるだろ!離せよ!!』



藤森が俺のこと助けてくれちゃうから。

本気で心配なんてして、パーカー、かけてくれるから…。





ずっと学校行く羽目になっちゃったんだよ。


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