掲載順不手際につき2話放送「INVASTALE:2話/ザ・ナキアズ」
元々初めに作られた,基盤世界に置いて,世界は
善と悪,光と闇,白と黒,希望と絶望と言った
様に,大まかに分けた場合に陰と陽に
区分されて,二元性概念に帰属する形で,
可能な全てのポジティブなオルタナティブと
ネガティブなオルタナティブを含む,
オルタナティブなユニバースは,存在して
居ました。
時間が流れると同時に此処に独立した無限の
文化,社会,文明,多様性,ジャンル,果ては
概念の体系まで構築されて行きましたが。
それらの全体性は,乖離的な分裂に中心となる
組織として,理,著作の法律,または物語の法則の中の形式に沿って,存在する形と成り,それぞれが可能な全ての概念や命題を自由に表現出来て,
論理的一貫性を持たない逆説的概念も許容
して特定の形式や状態に左右される事無く
可能性のある全ての幾何学,数学的空間を
含んで居ました。
数学主義に基づいて,物理法則と無限の物理法則を統括する完璧,そして純粋,下の法則に影を
落とした投影は無限小数の側面,それは
プラトニックであり,物質世界を超越する
物質世界,つまりは非物質的な無形の形而上を
有した物理法則は層を成して無限に連なり,
二元性の網の内側で存在しており,永久的広がりは次元拡張と同じようなものであり物理法則
1つ1つの多次元には永遠の次元,次元概念1
つとして成り立つものがあり,可能な論理
の中で法則も永遠にある訳だ。
そして,高次な意思力から,宇宙空間の
数えきれない無限の泡(タイムライン,自然法則と無限の理論,別々の初期条件,物理定数を総括して,無限の広がり,縦,横,高さ,コンパクトな軸と弦だけで無くブレーンから,11の多次元的
な性質と弦やブレーンを制御する為にある
ヒルベルト空間まで存在して居る,無限次元より
先,超限数帰納法,ℵ数,集合論,巨大基数,公理体系
と拡張された公理体系,幾何学的に可能な
全ての図形と性質,論理的空間,そして法則下の
無限に形式化された異なる可能な無限の
論理的空間)が相互作用する事から,可能な
全てのクロス・オルタナティブユニバースが
誕生しました。
概念体系は同一化が成されて,大きな網と成り,
オルタナティブユニバース全体に普遍的に
浸透して居て,主軸となるのは二元論または
二元性概念と呼ばれる体系が占めて居ました。
そこから離脱した平面の領域,その場所は,
時間軸も空間軸も,考える事の出来る全ての
次元も,物理学,数学の適応限界を超越して
永遠に広がり,因果律や事象も宿命論が停止
した,その場所は,思考や想像また理解の
限界を超えた幻影の場所,ボイドが境界線や
区別を持たず永遠に広がって居ました。
そこでは,不在のナキアと呼ばれる,下位世界に
物理に顕現するアバターを生成して,万物を
破壊し尽くす,高度な知的生命体が存在
しないと同時に存在しました。
非存在と存在の境界線の矛盾性が解消されて,
融合して居て超存在と同時に,存在の概念
そのものから超越するのもあってナキアの
一人一人が,存在から逸脱して居た。
ナキア達はアバター多次元に放ち,遊び,
多次元に放ち,遊びを繰り返し様々な
タイムラインを破壊して行った。
だがしかし,反面にはアウターサイドの
ユニバース,世界のパーソナルコンピューター
の配列に沿ったコードとは異なる異質な
エラーコードに変換されて集積して行った,
破綻した理屈,矛盾だらけ,不具合,グリッチ,
エラーと羅列する残骸のコード,灰色に
積もる塵,悪意があるミームやウィルス感染,
卑猥で忌まわしい画像,その領域は基本的に
封鎖されて日々ウィルスや多種多様な
エラーが蔓延る領域であり,著者による
設定が歪や,忘れられたAUなどが含まれて
居た。
そのディストーデットプラナーの領域は
創作性への侵蝕と言う,力を得た,認識汚染
ミームや,認識による不可逆の即死,コード
読み込みによる復活や転生もウィルス侵食から
破損させて阻害,セーブも決意を無効にされ,
画面,または,目の中には,常に要らない
小さなバツボタンが端にある画面を無限に
生成されて,破綻した力の全て有し,それを
グリッチとして扱う存在error-500と呼ばれる,
処理されないリクエスト,または,混沌と呼ばれ
る存在が居た。
歪んだ因果と不安定な事象と原理の
予測が完全に不可能な亜空間である
スラングスフィアまたは,EXEverseと呼ばれる
場所を領域ごと内外を全て侵食し尽くした。
その後,THE・EXEWORLDの,コンソール獲得した事により,高次元空間へのアクセス権限
を取得しました。
無限の広がりは補填されて,フィクション
としてでは無く,空間四次元の平面世界の
実体として活動可能と成りました。
干渉またはアクセス可能な高次元空間の
数だけ,存在とは影響力や性質は比例してより
規模を拡大し強化され続ける。
故にして事実上の親であり,タイムラインを
破壊し尽くす,ナキアを恨んで居た。
運命共同体の人類を攻撃する事を
心底恨み,破壊されたソウルから得た
記憶は凶暴なアバターが暴れ散らかす
恐怖の心だけであった。
ニンゲンとモンスターの戦争終了後,世界に
踏み入ってきたそれがどれほどむかつく事か,
狂気的に遊びを繰り返す,ナキア相手に今も
なお侵食による権限の拡大を繰り返し続けて
居た。
それを俯瞰するナキア達は笑う。
「我々相手にアバターで精一杯の
弱小が,頑張って居るなぁ」
「骨折り損だな」
「がははははは」
「だがしかしアレは厄介だ,ソウルレスで
魂や実体に対する干渉ができない」
「精神実体さえ物理や物質,また量子側面さえ
構成したい単純なパワーとソースだけの
存在じゃないか」
「なら適当にタイムラインを
アバターに破壊させて,うむそうだな,
ナキア・ファイブ,この自動回復装置を搭載
したアバターを使い顕現に憑依させるくらいの
生命体を殺して,集めて入れ物となる空を
作って来てくれ,大体667個だ,設定操作は時間がないからそのまま行ってくれ」
「わかった」
ナキア・ファイブはアバターを操作して,
下位世界の現実を襲撃する。
その間に,ナキア達は対抗策を練る。
「特異点シンギュラリティと,同じ速さで
侵食して居るな」
「コンセプト,また概念体系化に形式化されて,
論理的に可能な枠組みのオルタナティブ
ユニバースと,可能か不可能か,論理的に矛盾
する命題のオルタナティブユニバースは
別の法則の無限の形式,パターンに区別されて,列挙可能な論理に含める場所に移動し続けて,
別々に異なる進化を永遠にし続ける
宇宙的階梯の狭間の格子に巻き込んで
閉じ込めては?」
「無形で不定形,不在した,笑い叫ぶ狂気,
ヴァルターを忘れたとは言わせないぞ,
過去1度大事件を引き起こしてしまった
我々は更に高度な文明を作ったが
それでもまだあれば完璧に扱えぬ」
「神学的に否定された神話や宗教体系から
排斥された偽の神性,または無形から偶像が
作られた,非純粋な偽の神々の階層構造を
超えた先の階層に我々がある,形而上学的な
無限に無限に永遠に連鎖して再帰して内包する
型で我々の階層がある,故にしてまだ到達
すると決まったわけではない,最下層に
ある基盤世界で物質世界だけであろう」
「ワールドコンソールを獲得して拡張
を繰り返しているようだぞ」
「故に真理に到達できると?」
「あぁ,奴の力を今我々は推しはかりきれない
バグのような存在だからな,存在して居る
と言えるかはわからないがな」
ナキア達は対抗策を練り会議を続けて
数10時間後。
「まずい,ゆーじゅありと言ったかな?
そのverseのsonsにやられたせいでまだ
666個しか集まって居ない」
「何⁉︎」
「みいつけた,お父さんとお母さん」
ビクゥと肩を揺らす,後ろからは真っ黒くて
ドス黒い,絶望感満載のerror-500がおり
ナキア達は立ちすくむ。
「おいおいまさかこいつ」
「さっきまであそこに居たはず⁉︎」
「死ねぇぇ!」
一矢報いんとばかりにナキア・ファイブが
VOIDエリミネーションを放つ。
瘴気ような黒い霧に包まれて,攻撃は
当たらなかった。
「まさか君達は自身らがビヨンドであると
思って居たのか?まさにこれが都合がいい
勘違いの自己中心的な間抜けだなぁ」
瘴気は瞬時に世界を埋め尽くし,ナキア達の
大半は壊滅状態に追い込まれ,生き残りには
12人の上位階層者だけであった。
作者です,ご不快なご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。