表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/15

「INVASTALE:3話/マルチバーサルイベント2」

完璧に心の内を見透かして一言一句の精神を

読み解く上に洗脳する力を持った寄生花粉を

持ったそれは,人型植物と名を呼ばれて

占い師をして居るソウルレスのウィード・

ガイモンドと言うモンスターが被災者達の

救助をして居た。


避難民を脱獄した悪いニンゲンやモンスターを

洗脳して,被災者を使い,生やした根から目を

生やして,遠隔でたくさんの人々を救い出して

居た。


その植物としての性質から,畑を瞬時に

整備,急速成長から,無数の野菜を学校や

施設に提供しながら助けに回った。


ユージュアサンズは激闘後,へたり込んで,

地面に伏して居た。


そこへ彼女が現れる。


「へい!スケルトン君,大丈夫?」


「あ,あぁ,オイラは大丈夫だぜ,ところで,

周囲に異様なオーラを纏ったニンゲン?

のような奴は居なかったか?」


「う〜ん,周辺を探ってみるね,,,えっと

異常に高い放射能反応がある高密度の

エネルギー残滓?と言うかあった形跡は

あるんだけど,ニンゲンへの影響を

考えて,完全に抑制したって別の植物型の

モンスターのケビンが教えてくれたわ」


「なるほど,そりゃあ,ありがたい,つまりは

居なかったんだな」


「えぇそうみたい,一体何が,,,って,そう言う事ね」


「急に理解したみたいで,オイラの心でも

覗いたのかい?」


「えぇ」


「へへへまさか,そんなジョークだったんだが,まさか本当だとは,先天的な力って奴だな」


「こんな平和な街に,あんなピカピカして

凶暴なニンゲンが来るなんて,一緒に戦って

居たニンゲンはどこに?」


「あぁ,あいつらか?フリスクはガスター卿の

元へ向かうようお願いした,状況報告と町の

防衛システムである魔力を媒介しない特殊な

性質を持ったアンチマジックバリアを展開

するようにと,キャラには,倒壊した建物の

撤去に行ったのと負傷者が居ないかの点呼を

頼んだ」


「ガスター卿⁉︎あの最近カケラを吸収,同一化

して復活したと言うあの?言葉が

異質な人と聞きましたが」


「ウィングディングスの事かな?化け文字を

含めた全ての言語に対応したガスター卿の

音声対応の翻訳機があるからな」


「ん〜っと,あ,じゃあスケルトンさんは何を?」


「あぁ,オイラは見回りだ,再度あの奴が

来ないかのな,急に現れたと言う事はまた

急に現れる可能性も否定し切れないからな,

オイラはちょっとでも時間稼ぎにと」


「なら私も何かお手伝いを,回復はどうですか?

ヒーリングシャロットはHPを200回復

出来ますよ」


「あぁ,ありがたく頂くよ」


ポリ,ポリ,,,


「みずみずしい,それに甘いな,色も良い,

こんな良い野菜がこの街にあったなんて」


ユージュアサンズは200HPを回復した。


「ん,あそこ,あれは一体?」


強力で歪なエネルギーの残滓から,時空に

亀裂が入っているようだった。


すると,唐突に亀裂から手が飛び出る。


時空を引っ張り引き裂くように手を

広げてナニかが出てきた。


「クソガァァァ!!!」


「このノーマリティバースさえ破壊できていれば

あの大惨事は起きなかったと言うのに!」


「あれは,,,また奴が来たようだ」


「敵を撃退する為,私も何かお手伝いします!」


「なら,奴の弱点が無いか心を読んで

サポートをお願いしたい」


「えぇ,任せて下さい!」


サンズは時空の歪みにブラスターで

急速に近づく。


「よぉ,久しぶりだな」


「あ⁉︎お前は,骨粉野郎!お前が阻止なんか

したせいで,我々の種族は」


「何があったか知らないが,お前達の問題だろ」


「うるさい!」


「貴様らを破壊して再度器の生成に向かわせて

貰う!」


「喰らえ骨粉やろu,グハァ!」


ピカピカ光るそいつをある人物が倒す。


「優しく強い,私の大切な息k,ゲブンゲフン,

最高傑作に対して,攻撃をするなど,貴方,

絶望する覚悟があっての事なんですね」


「イッッッ」


「あ,ガスターじゃないか」


「お久しぶりですねサンズ」


「ガスター卿⁉︎」


「貴方は?あぁ噂は聞きますよ,確か百発百中の

占い師にして震災の英雄と」


「短い時間だぞ,情報伝達手段どうなってるんだ?」


「街の至る場所に私だけ設定可能な音声入手

経路がありまして」


「ガスター,お前さんが来てくれたって事は」


「えぇ少女に話を聞きつけて時間を跨いで

来ました」


「何を呑気に喋ってやがる!」


「おっと復活が早いようだ,う〜む,即死

させる程のパワーで殴ったつもりですが」


「来い,ゴールドゴーレムズ!」


金に光る巨人が無数に展開された法陣から

召喚される。


「ふむ瞬時に3000は創造できるわけですか,

非論理的で全能者が複数混在可能な現実を

創造可能な様だ」


「さっきオイラが戦って居た時より異常に

強くなってるな」


「多分あれは本体なんでしょう,傷だらけ

ですが」


「再生が効いて居ないようだな,より強大な

力を保持した何かが襲った,そして我々に

怒りを持つ,ふむ,パッと考察すると,我々の

タイムラインを破壊して得たものを使い

そいつに対抗しようとしたがサンズの

お陰か失敗,それにより今壊滅状態,と言った

ところでしょうかね」


「朦朧とした意識の遥か底,散り散りとなって居る私は語り切れる全ての現実と非現実を超えて,

存在する,言語や文学で語る事の全てを超越する

存在しないものの領域で,新たな力を得ました,

サンズ,今の私は以前とは比較不可能な程強い

ですよ」


「何をぺちゃくちゃと!」


次の瞬間世界がひっくり返る。


「天地がひっくり返ったって貴様じゃ私は

倒せないぞ」


「グァァァァ!!!」


「このまま掌握されて,我が手の中,沈み,肉体の

隅々まで完全崩壊させてやる」


「グッ」


2秒と絶たぬうち,雑巾絞りかのように

体を捻られながら小さく圧縮されたそれは,

身体をバラバラにされて爆砕して,全身が

崩れ落ちた。


「なんと,ここまでの力をお持ちだったとは」


「いや,前までガスターには無い力だ,

何故だか見た目は紫で間違いなく悪い力に

誤解されそうな力だが,何故か奴なりの

優しさ?を感じる力だな,だがなんだろうな,

敵にはしたく無い,不気味さもあるぜ」


「ふぅ,終わりましたよサンズ,アズゴア王へは

違うニンゲンの子が?ふむ,私がバラバラに

なる前に病死したと聞きましたが」


「あぁ,その事か,話すと長くなるからかなり

抜粋するが,フリスクのソウルの半分を分けて,

この世にまた戻ってきたんだ,それも前とは

比べ物にはならないほどな,唯一弱点を言うなら

魂を分けた間柄のキャラとフリスクは痛みや

感情を共有する言わば一心同体で運命共同体,

だから片方の死亡が2人の死に直結

してしまうと言ったところだろうな」


「ふむ,そんな事が,2人の子を失い,元気の

無かった,ドリーマー夫妻だったので,その話を

聞いてなんだが安心だな」


「え,復活してからあまり話は聞いてないのか?」


「私は同一化プロセスを経てから,即時新たな

装置や進化して新たな文明や時代に適応

するべく居たので経緯はあまり」


「まぁそうか」


「それじゃあ早速逆探知しちゃうサンズ」


「え?道具はあるのか?」


「チッチッチ甘いな!」


「ん〜なんだ?」


「私は新たな力を手に入れたそれがたった1

であると?」


「新たに得た,力の探知能力は座標,場所,

場所じゃ無い場所,異なる物語的領域,

全てを把握する」


「それを使って探知するわけか」


「あぁ,高次のエネルギーを探知する際

一度ワールドコンソールを媒介する

必要性があるが,基本的に支配不可能な性質

を持つから干渉がぁ,,,あれ?」


「どうしたガスター」


「誰かに権限を奪われて居る?」


「何⁉︎」


「多分,あいつらと近種の存在なんだろうな」


「あいつら?」


「あぁ,やつらはだな,ニンゲンやモンスターとは違う領域に住まう上位者,神に見紛う狂気的

な怪物,神秘的な幻影のそれらは,遥かに

ニンゲンやモンスターより高度な存在意義は

当たり前で,それらの存在意義を超越して居る

訳だ,何故か猫を集めて居るらしい」


「猫?」


「うぉあああああ!!!」


「なんだ⁉︎」


遠くから叫びながら刹那辿り着く。


「お前は誰だ⁉︎」


「ケビン?」


「植物のあんた知ってるのかい?」


「えぇ彼はケビン,異次元の力を持った

植物型モンスターでも遥かに強い力を

持った人で,過去の戦争時からの経験で

ニンゲン不審,そして極端な猫好きなの

元重度の鬱病だったけど猫に助けて

もらったからよ」


「は?猫が捕まってるのか?ハァァァ!

助けるに決まってんだろぅがァァァ

俺の天命そのものだぞ!例え天地万物が

ひっくり返りありとあらゆる現象や事象が

因果応報がごとく当てつけられようが

時間が止まろうが空間が捩じ切れようが

多次元から攻撃されようが猫を助けるただ

その1つの目的だけで俺は全てを破壊してで

も絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対猫だけは傷一つつけさせんぞゴラァァァァ!俺から鬱を救い唯一人生で真に愛せる存在なんだよぉぉ人間みたいな裏切る可能性のある奴信用するか!猫のためなら簡単に

無限のパワーが出せるぞぉぉぉ!!!」


「だがな,奴らは形而上学的,それらを探りには

もちろん形而上学を前提にする」


「存在論や認識論の事でしょうか?」


「存在論はある事はわかる前提で認識論は

存在論的にそのある物を見る方法を模索する

仮説立てる全体のこと?それを2つ合わせたのが形而上学?」


「いや形而上学は遥か先の根源的内容も

扱うつまりは存在論+認識論+N=形而上学

だぜ」


「よくわかりましたね,サンズ,これから奴らを

探るには,ナキアの実在と言った存在論,

ナキアの実在が何故あるとわかるのかと

言った認識論,ナキアの存在の制定された

ルールの形而上学,ですね」


「ナキア?」


「お前さんは今到着したばかりだもんな」


「説明して貰っていいですかサンズ」


「あぁ」


,,,10分後


「と言うところだ」


「なるほど,つまりそのナキアを倒すために

逆探知するために形而上学を使うんだな」


「あらかた説明し終えたようです,早速逆探知

しましょうか」


こうして,無形で本来なら下位の存在には

見えぬ,万物の破壊者,ナキアを探るのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ