アーマーボーン、役割を得る(能力入手初日③)
アーマーボーン達が下級になった事で、2層の魔物のように、
【〇〇級□□】のような名前になった。
アーマーボーン(弓使い)は、
【下級弓兵】に。
アーマーボーン(盾使い)は、【下級盾兵】に。
アーマーボーン(戦士)は、【下級剣兵】に。
アーマーボーン(ヒーラー)は、【下級治癒師】に。
ヒーラーだけ、兵士じゃないが、回復役は、あまり戦えないだろうから、しょうがない。
【下級戦士】は、中級だが、【下級双剣士】に。
そして、進化したことで、少しだけ、見た目にも変化があった。
骨から、霊体に変化できるのだ。
全員に、【霊化】というスキルがあった。
霊体になっていると、浮遊し、攻撃もできるが、MPを5分ごとに、1失う。
前衛は特に問題ない。
ただ、後衛が、MPを余計に使うと、魔法が使いずらいだろう。
レベルは、上がったが、次の階層は危険だ。
そんな予感がする。
まだ、勝てない。
きっと、負ける。
そんな気がする。
もう少し、レベルを上げるべきだ。
そうだ、部隊が作れるんだった。
弓兵、剣兵、盾兵の部隊を作ろう。
魔法兵も欲しいな。
そう考え、また1層に戻る。
魔法使いと、弓使い、ヒーラーを使役しに行く。
------------------------1層に到着---------------------
魔法使い・ヒーラーを50体ずつ、倒した時、
ピロン♪
『魔法使い・ヒーラーを一定数倒したため、ネクロマンサー(人間・アンデット)が出現します。』
と、ウィンドウが表示された。
ネクロマンサー。
死霊術師。
そして、【人間】・【アンデット】
まさか。
俺が奴に負けた時のような事が起きたのか?
駆けつけると、出現したネクロマンサーは............................
『谷.........川............!?』
《-------ピー---------ザザザザザ》
《引退したプレイヤーが、本raI職業WoかくtOくできないプレイヤーにィイ........職業を与えたことをKAくNIん》
《ピピ!!............ペナルティプレイヤーwOかくNiん...........排除しまSUUUUuuuuuu》
『谷川...........................嘘だろ!?』
《怨RYOうnO槍.........停止。』
《ナニヲSUるuu/私の後継者に手を出さないで』
《-----ERROR-----ERROR-----ERROR-----/やめて!わ....た........siの......kAらだ.......かrA出て..........け』
谷川は、ガクッと倒れた。
《憑依kAnRYOう。個体名:谷川霊は、元・地獄兎。全知全能のkAみ ガイア0000nIより、しhAイサレます。》
またか。また、奴なのか。
もう許さない。
俺は、巻き戻れるかもだけど、なぜクラスメートを巻き込む!
なぜ俺は、弱い!!
なぜ、もっとスキルを鍛えなかった!!
何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故
---------------------プツン--------------------
俺の心は、真っ黒に染まった。
復習。
ただそれだけ。
一緒にダンジョンに来ていた、琴音と、桜が怯えているのにも気づかず、
俺は、怒りに満ちた声を発する。
『お前、もう許さねえわ。死ねよ。』
《プレイヤー:春風結城の負の感情を感知。【ダークモード】を起動します。》
俺は、自分でも驚くほどの、スピードで、奴の元へ向かった。
勢いよく蹴る。
『ゴフッ』
奴が苦しむ。
俺は、全兵士を解き放つ。
兵士の見た目は、変わっていた。
呪われた、呪いを連想させる、禍々しい見た目。
全員で、奴を倒す。
そう決心したが、勝てなかった。
『ちくしょう!!』
《力が、欲しいか?代償はあるが、強い力を。
我は、破壊神。
俺は、鬼神。
そして我らは、呪われた、貴様の兵士だ。
我らをその体に憑依させれば、圧倒的な力を得ることができる。》
そんな声が聞こえた。
『どうせ、負けるんだ。持ってけ、俺の体!!』
そして、俺の体から禍々しいオーラが出る。
琴音は気づいたようで、
『ダメ!!』
と叫んでいる。
しかし、俺には関係ない。
復習を、果たせるならば。
一瞬で、地獄兎をつかむ。
そして、破壊する。
一瞬だった。
倒すのに時間は3秒もかからなかった。
復習は成された。
しかし、俺には代償を払う必要がある。
体を、渡す。
『こんにちは。我は、破壊神。破壊を司るもの。』
-------------琴音・桜視点-------------------
結城から、禍々しいオーラが出ている。
その後、3秒もかからず、奴を破壊した。
でも、様子がおかしい。
なんか、別人のようになっている。
兵士たちが、結城の体に入っていく。
これは、呪術の。実家で、弟が取り憑かれた時の奴だ。
すぐに解呪をする。
呪いが解けた。
いつもの結城に戻った。
--------------そう思っていた。--------------
でももう手遅れだった。
彼の中には、彼以外に、破壊神と、鬼神が人格として、すでに彼に同化していた。
『『『よお。俺は、鬼神だ。/こんにちは。我、破壊神と申す者。/大丈夫か?2人とも。俺だ。結城だ。』』』
彼は、元に戻るのだろうか?