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空色の娘は日本育ちの異世界人  作者: 雨宮洪
一章 異世界に帰ってきた?らしい
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ルエン(人物紹介)

一章の時点のルエンの詳細になります。(11話ネタバレしない程度に)



名前 ルエン


年齢 26歳


身長 184cm


髪色 黒


瞳の色 弁柄(べんがら)


武器 刀


種族 ヤヌワ



エイリの実父。左目は過去に魔物に負わされた怪我が原因で失明し幅のある一本線の傷跡が顎のところまであり胸にも同じ魔物に負わされた傷跡がある。(左目に義眼をいれている)


胸の傷は致命傷だったがフィリルルから贈られた結婚腕輪の力のお陰で一命を取り留めていた。(結婚腕輪はその時砕けた)


顔半分を布製のマフラーで隠し、服装はヤヌワの民族衣装である着物と中には防具として鎖帷子(くさりかたびら)を着ている。


ラメルより若く見られるヤヌワだがやはり不摂生な生活が長かったせいで年齢より老けて見られがち。


ハーセリア国の元奴隷出身で現在は冒険者をしている。


全盛期と比べ腕が訛り気味とはいえ冒険者ランクは『B』ギルドには属していない。


王立騎士団や魔物討伐部隊を数隊余裕で潰せるエノルメピッグを一撃で倒す程の実力者。


魔法使い向けではないヤヌワで珍しく精霊と契約している。


契約精霊はシンクという名の紅いトカゲの姿をした火の精霊だが、彼は魔法使いを生業としている者達と違い今は焚き火用の火種、体や服を清めるなどの生活魔法しか使えない。


7年前、最愛の女性『愛し子』だったフィリルルと娘のエイリを同時に喪って以来酒浸りとなってしまったが精霊達が異世界(ニホン)からエイリが帰って来たと騒いでいるのを聞きハーセリアに娘が居ないことを祈りながらシンクの視界を借りハーセリア中の町の孤児院など身寄りの無い子供が集まる場所を中心にエイリを探し回っていた。


ラシィムの運営している孤児院でエイリを見つけたら見つけたでフィリルルの死に責任を感じていた彼は自身にエイリを育てる資格は無いと思いながらも幼い頃のフィリルルの面影があるエイリをハーセリア国に残せず、娘を隣国リィンデルアに連れて行ってから考えよう等とフィリルルとエイリ絡みになるとウジウジと悩む傾向が強い。


ハーセリア国の王族貴族とヤヌワの英雄『煉獄のロウ』に関係する話を毛嫌いしている。


あまり表情と口には出さないがフィリルルに良く似たエイリが可愛くて仕方ない。


町中をエイリを抱きかかえながら移動することが多くその姿は子猫の襟首を咥えた親猫に見えなくもない。



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