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WORLD GAMES 1 [精霊に使いし剣士]  作者: 鏡音 芽衣
2/5

~拠点を探しに~

しばらくして、僕らの拠点探しが始まった。

「学校が良いと思いますよ主様」

確かに、とは思うが誰かがそこ拠点としている可能性が無いとは言えない。

「ここが一番落ち着くんだけどな…」

「ダメですよ主様、ここだと少人数ですぐ囲まれてしまいます。なのでいい所を早く探しましょう」

学校か…確かに食料は有りそうだな…

「家の近くに高校があるからそこに突っ込んでみますか」

「その意気ですよ、主様」

と言うことで、その高校へと向かった。

3分後、噂の私立西高等学校へとたどり着いた…まではいい、何これ、めっちゃヤバそうな雰囲気なんだけど…だって、入り口に見張りがいるんだよ。

「どうするんだよ、これ…」

「強行突破しかないですよ、主様」

ないないない、だってこっち2人(実際戦えるのは僕だけ)に対して相手は100は居そうだよ!!

「お前戦えるのか?」

「ここだったらぶっ放せますよ(ニコッ)」

ニコッってして物騒なこと言うなよ。

「そういえば、ここで武器手に入ったら使えるじゃん」

「あ…その事なんですけど…1つ言いたいことが…」

「はっ?」

「主様は、剣しか使えません。すみません」

「へっ!?」

「主様は剣いわゆるソードしか使えません」

剣しか使えない!?てことは銃とかランスとか弓矢とか使えないの!?

「もし、使ったら?」

「自分に攻撃が当たります」

は、どういう事ですか???

「もう、主様は理解力が無いですね」

「悪かったな」

「主様がもし拳銃で私を撃つとしましょう。すると、弾は主様の心臓or後頭部にHIT」

「死ぬじゃん!!」

「そうですよ、なので使ってはダメですよ。主様が死んだら私も死んでしまいますから」

「初耳なんですけど」

てことはマリアの命は僕にかかってるって事!?

「行きましょう、主様」

「あ、ああ…って100近い敵を2人で相手するのか?」

「それ以外無いじゃないですか主様」

「あ…ハイそうですね…」

門番は速攻蹴散らした…正直言って弱かった。

校舎に入ってからもピンチらしいことは無く校長室に着いた。

「何もねーな」

「そうですね」

ここにたぶんボスっぽいものがいる…と考える。

「開けるぞ」

「あ、ハイ。お願いします」

戸を開ける。すると、閃光が飛んできた。

「「うわっ!!」」

「フッ、こんな者に侵入を許したのか」

…なんなんだ…あれ…

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