表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LEGENDERS  作者: 鮪男爵
1/1

動き出す運命

 僕たちゴブリンは、とある生存戦略をとっている。


それはすなわち、『無作為種付け作戦』。

僕たちゴブリンは一体一体はかなり弱い。 この世界、『エラシア』は、かなり弱肉強食なところがあるので、素で弱いゴブリンは強い種族に殺されやすい。

だからこそいっぱい数を増やさなきゃいけないけど、ここでも問題が生まれる。


ゴブリンは、メスが全く生まれない。

冗談じゃないくらい生まれない。

多分1:99の割合でオスが生まれる。

オスだけ居ても数が増やせない。

そこで僕たちの先祖が思いついた計画、それこそが『無作為種付け作戦』。


 内容としては、6体くらいで固めたチームが、そこらへんで弱そうなメス(種族関係なく)を、僕たちの住みかに攫う。

そしてその中でたくさんのオス達が犯す。たまに弱いメスと勘違いして返り討ちにされるチームがいるが、そこは置いといて。

 

 この生存戦略は、ゴブリンにとても合っていたのか、今では種族の伝統のようになっており、今も住みかに8人程の孕み奴隷が存在する。


この戦略は、僕が生まれた頃から存在してて、僕も他のゴブリン達も、それが当たり前かのように過ごしていた。

大半のゴブリンは楽しんでもいる。




…だけど。




……だけど僕は。


こんな方法、生き残るためとは言え、見てみぬふりは、できなかった。



だから今日、奴隷たちをみんな逃す。




そしてこの日こそ、僕、ジェナードの運命が、動き出した日だった。

趣味なので超不定期です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ