表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/37

3月8日水曜日 4

「えっ…」

先輩は口に入れて何回か咀嚼した後目を見開いていた

「な、何だか懐かしい味だね」

そう言われれば母さんの味に朝食べたのも似ている……気がする

「母さんのに似てる?……かな」

「そうなんですか、まぁ台所にある調味料を使ったので似るものなんですかねぇ」

まんま同じというわけでもないが似てはいるので少し驚いてしまう……頭の隅に置いとくだけにした

こういうのが何回もあると考えなくてはいけないが

まだ考えるには材料が足りない気がした



「じゃ今度こそ走ってくるから」

「うん頑張ってきてね」

今度はみゃーこ先輩とこはくに見送られる形となった走りだして数分経ったところで林に入ったら左手側に池?か沼があった水を見るだけで少しだけ汗が引いた気がした

それから数分後……

遠くに神社へ続く階段が見え少しだけスピードを落とし安全に登りきった

「まだ1キロとはいえ階段があるからきついなぁ」

神社を見渡すと日本庭園を思わせる庭が見え、奥の方に本殿が見えた

「結構大きいな」

手入れが行き届いていてとても神聖な雰囲気を感じつつ本殿を目指した

「あっ…金持ってなかった」

これじゃあお賽銭ができないので引き返すことにした

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ